株式会社 東芝
エントリー〆切
05/10(水) 18:00
株式会社 東芝
サイバーとフィジカルの融合で実世界に新たな価値を。
東芝は、「人と、地球の、明日のために。」を経営理念とし、新たな価値を創造するDXによってサスティナブルな社会の実現を目指しています。 エネルギー・社会インフラ・半導体など、社会インフラを⽀えてきた東芝の技術。現実のフィジカルな世界をデータ化し、サイバー空間で解析し、実世界にフィードバックすることで新たな世界を創る。 東芝のさまざまな事業分野における豊富な製品群や技術と、パートナーの皆様のデジタル技術・ビジネスアイデアを掛け合わせ、新たな価値の創出を⽬指します。協業パートナーを積極的に求めている東芝グループ各社が集結し、新たな事業の創出を目指す共創プログラムです。
東芝は長年の研究開発の蓄積を基に「人にとって、より望ましい形で音を届ける」ことをコンセプトとした音響ソリューション「Soundimension®(サウンディメンション)」を開発しています。Soundimension®を構成する「仮想音像」と「音場制御」は、何れも特別なスピーカやハードウェアを使わずソフトウェアで音の聴こえ方を変えることができ、仮想音像では音に方向感を与え、音場制御では音の聴こえやすいところと聴こえにくいところをつくりだします。この技術を活用して「新しい音響体験」をともに創出するパートナーを求めています。 (取り組みたいテーマ例) ●XR(VR/AR/MR等)を活用した「場」を感じるコンテンツ・音響の実現 ●空間設計・空間演出における新しい音響体験の創造 ●オフィス・学校・住宅・福祉施設など、個人や状況にあわせた音環境が求められる場面での音の制御 ●音による情報伝達をわかりやすく、疲れにくく、快適にするコンテンツ・音響の融合 ●観光案内・道案内などのナビゲーションにおける周囲と調和する音による情報提供
東芝は長年に渡る研究から生み出した量子アルゴリズムを活用して社会課題の解決に取組んでいます。既存のコンピュータで今すぐ使える高速・大規模の「量子インスパイアード最適化ソリューション SQBM+(エスキュービーエムプラス)™」。この革新的な技術をフル活用して共に社会課題を解決する「志」を持つパートナーを求めています。 (取り組みたいテーマ例) ●創薬のための分子設計 × 量子インスパイアード技術 ●金融ポートフォリオの最適化 × 量子インスパイアード技術 ●マテリアルズ・インフォマティクス × 量子インスパイアード技術 ●カーボンニュートラル × 量子インスパイアード技術
東芝は長年に渡る分散コンピューティングの研究蓄積を活かして、企業の垣根を超えて信頼性の高いデータ連携を可能にするエンタープライズ向けのブロックチェーン「DNCWARE Blockchain+™」を提供しています。価値あるDXの実現に向けてブロックチェーンを活用した企業間エコシステムを共に創り出すパートナーを求めています。 (取り組みたいテーマ例) ●カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミーなど多数のプレーヤが関わる取引におけるブロックチェーンの活用 ●物流・流通など複数の企業が関与するサプライチェーン上でのブロックチェーンの活用 ●様々なトレーサビリティ証明やスマートコントラクトによる契約・取引の自動化(自治体・金融・人材・電力・自動車などの領域) ●NFTを活用したエンタープライズ向け新サービス・ソリューション
東芝はカーボンニュートラルの実現に向けて、消費者の購入商品のCO2の排出量を可視化することで消費者の購買行動の変容を促す取り組みを検討しています。購買情報をもとに環境意識の高い消費者にCO2排出量の少ない商品をおすすめして購買につなげる広告プラットフォームの構築を目指しています。「地球に優しい購買行動の普及」を共に実現するパートナーを求めています。 (取り組みたいテーマ例) ●環境意識の高い消費者に適切な商品情報を届けるための広告テクノロジーを持つパートナーとの協業 ●消費者の購買行動の変容を促すショッピングアプリを提供するパートナーとの協業 ●消費者の購買行動を分析して行動変容のための選択肢の提供やレコメンデーションを行うサービスを持つパートナーとの協業 ●商品のCO2の排出量の分析・可視化のサービスを行っているパートナーとの協業
東芝ではカーボンニュートラルとレジリエンスの高い電力インフラを実現するために再生可能エネルギー・EV・蓄電池を融合させた東芝V2Xシステム「マルチパワーコンディショナ」を開発しています。サイバー技術とフィジカル技術を融合し、人々の生活を支える電気とモビリティの持続可能な未来をともに創り出すパートナーを求めています。 (取り組みたいテーマ例) ●EVのカーシェア・レンタル事業者などとの連携によるカーボンニュートラルの実現 ●V2Xによるレジリエンスの高い電力インフラの実現 ●EVを活用したVPP(Virtual Power Plant)による電力需給マッチング ●ソーラーカーポートとの連携による分散型電源の実現
東芝が開発する自分でつくれるIoT“ifLink”は「誰でもかんたんに使える」・「様々なもの・サービスとつながる」IoTプラットフォームです。ifLinkは、普及・共創の場であり「誰もが簡単にIoTを使える世界の実現」を掲げるifLinkオープンコミュニティにも公開され、オープンイノベーションノウハウを蓄積しています。100以上のコミュニティパートナーとの交流を通じて皆様のプロダクト・サービスの進化を実現します。ifLinkを組み合わせることで新たなサービスやビジネスモデルを共に創り出すパートナーを求めています。 (取り組みたいテーマ例) ●ifLinkオープンコミュニティに参画し、100以上のコミュニティ会員との共創を通じて自社のプロダクト・サービスの新たな可能性を見出したいパートナー ●自社のプロダクト・サービスにifLinkを組込んで、他の会員が保有するifLink対応プロダクトと組み合わせて新たなマネタイズ・ビジネスモデルを共創するパートナー ●ifLinkを活用したIoT共創活動を通じたIoT人材の育成を共に進めるパートナー ●「誰もが簡単にIoTを使える世界の実現」を共に進めるパートナー ※ifLinkオープンコミュニティの参加は有料です。詳しくはこちらをご覧下さい。
「自前主義の強い東芝にオープンイノベーションの文化を根付かせよう」。この目標の下、グループ各社と連携しながら、パートナー企業と東芝の双方に利益のあるビジネスの創出に取り組んでいます。今回のプログラムでもグループ内の様々なリソースを駆使してパートナー企業の皆様との共創を実現します。
応募者からエントリーが提出される期間です。提案資料と質問への回答を持ってエントリーされます。
提出したエントリーの1次選考です。方向性が異なるものや、提案情報が不足/希薄なエントリーの精査を行います。
1次選考を通過した提案に対し、ブラッシュアップ機能を使いながら両社で提案内容の精度を上げていく期間です。
評価軸に基づいて、ブラッシュアップした提案内容を選考し、プレゼンに進む提案を絞ります。
2次選考に残った応募者と本新規事業の責任者達の日程調整をし、直接プレゼンテーションを行ってもらいます。
プレゼン内容を受け、最終的に共創による事業開発を行っていく提案を決定します。
プログラムの進捗状況により、スケジュールが変更になる可能性があります。
変更時にはプログラム参加者の方々に個別に連絡します。
最終選考の通過後は?
開催会社と 一緒に 行う 「実証実験」 とは・ギャンブル、政治、宗教、反社会的内容、公的にふさわしくない内容の企画 ・法律に違反する企画 ・サービスの売り込み
分野、業種を問わず、すべてのスタートアップ法人がエントリーできます。
備考
本プログラムは、開催企業がエントリー企業と直接やりとりを行うプログラムとなります。
エントリー後のやり取りは直接開催企業とご実施ください。