The Meet 広島オープンアクセラレーター 北広島町

デジタルでもアナログでも「人がつながるまち」を共に

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北広島町

北広島町は、第二次長期総合計画のキャッチコピーを、
「新たな感動・活力を創る北広島~人がつながり、チカラあふれるまち~」としています。
これまでのアナログのつながりも大切ですが、
デジタルでのつながりによって、私たちのつながりはより強固になると信じています。
①2050年の温室効果ガス実質排出ゼロ
②農林業労務の効率化
③地域コミュニティの維持・強化
に一緒に取り組み、新たな感動・活力を一緒に創出していただけませんか。

実現したいこと

01

2050年の温室効果ガス実質排出ゼロを目指して!

北広島町は、古くから農耕が営まれ、里地にはのどかな田園景観が広がり、豊かな里山には多様な生物が息づいています。人と自然が織りなす景観や生物多様性は、北広島町に住む私たちの誇りともいえる財産となっています。

町特有の文化的景観や生物多様性を損なわないことを前提に、私たちの生活の基盤をなす電気や熱などのエネルギーを地域資源でまかなう「エネルギーの地産地消」を柱としつつ、「省エネルギー社会の推進」「小さなエネルギー生産工場の整備」「森林の適正管理の推進」の3つの取組方針を定め、カーボンニュートラル事業に取り組んでいます。

今回のプログラムでは、これらの取組を効果的・効率的に進めるために、デジタルソリューションを有効活用して、温室効果ガスの排出・吸収の見える化を進めたいと考えています。町民一人一人が、数字で「今、排出している温室効果ガスの量」や、「自分たちが育む里山が、都市部の温室効果ガスの吸収にどれだけ寄与しているか」実感できるよう、幅広い提案をお待ちしています。

#カーボンニュートラル
#生物多様性
#森林適正管理
#数値の見える化

02

農林業労務の効率化を実現したい!

北広島町の農地は標高200m~800mに幅広く分布しており、盆地状にまとまった農地と多くの山間棚田が点在する典型的な中山間地域です。
冬期の気温は瀬戸内沿岸部に比べ低く、町域の北部になるにつれ積雪量が多くなります。また夏期の北部は比較的冷涼で、寒暖差の大きい中国山地内陸性の特性を有しています。

統計データでは、農業経営体は1,286件(2020年農林業センサス)で、この数字は15年前の2,675件と比較しても50%以下の値となっています。
このことから見ても、農地の集約(法人化)による経営体数の減少や、農業の担い手不足が深刻化していると言えます。
同時に当町の農業従事者の平均年齢は69歳で、高齢化も進んでいます。

全国的に少子高齢化となっている現状を鑑みても、就農人口の大幅な拡大は望みにくくなっているため、これからの時代は「自動耕うんや草刈、灌水、有害鳥獣の駆除」など先端技術を活用したスマート農業を推進していくことが求められます。
農林業労務の効率化し、農業従事者1人あたりの経営耕地面積を拡大(大型農家化)することで、国民の財産である農地が適正に管理されることを目指します。これらの課題を解決に導くための広いご提案をお待ちしています。

#農林業
#効率化
#自動化
#有害鳥獣対策
#先端技術

03

地域コミュニティの維持・強化を目指したい!

北広島町は、行政区内の交流や伝統芸能を通じた多世代コミュニティ活動、ご近所付き合いが盛んであり、都市部と比較すると地域コミュニティの力が強いと言えます。
しかしながら、過去と比べたときには、就業形態や居住形態の変化などにより、地域コミュニティ内の「顔の見える関係」が希薄化しています。

また少子高齢化も深刻で、現在約17,500人の人口も、25年後には約13,000人にまで減少し、高齢化率は47%を超えると推計されています。
このような高齢化・過疎の状況では、町民一人一人の地域での責務が増え、地域コミュニティ力が低下することは免れません。地域コミュニティ力の低下は、これまでの共助の仕組み、地域の見守り活動や防犯活動、地域ぐるみの子育て、地域包括ケアなどの維持を困難にします。

これからはデジタルソリューションを活用して、負担感を伴わず地域に貢献できる状態や、地域の活動が効率的に行える状態をつくることで町民一人ひとりの地域参加を促し、地域内のウェルビーイングを高めていく必要があります。これらの課題を解決に導くための広いご提案をお待ちしています。

#地域コミュニティ
#ウェルビーイング
#多世代交流
#つながり
#子育て支援

活用できるリソース

01

変化に富んだ実証実験フィールド

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200m~900mの標高差、町面積646.20k㎡を有します。

2mを超える積雪地域や、ダム湖、湿原、高原、草原の山、人工林、広葉樹林、盆地、棚田など様々な条件の実証実験フィールドが用意できます。
02

都市部との交通アクセス◎

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120万都市の広島市と隣接し、町南部(千代田地域)から広島市中心部までは車で40分でアクセスできます。

町北部は島根県に接し、浜田市・益田市・邑南町と接しています。
03

「きたスポ」スポーツの盛んな町

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盛んなウインタースポーツでは多くの国体選手を輩出し、アジア大会金メダリストを擁するソフトテニスクラブチーム「どんぐり北広島」や、甲子園常連校の広島新庄学園も所在しています。
04

世界に誇る伝統芸能

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「壬生の花田植」は、ユネスコ無形文化遺産登録。「芸北神楽」は全町で60団体超の神楽団があり、市町村単位では、日本でもっとも多いと言われています。

G7広島サミットでは、社交夕食会で各国首脳に披露されました。
05

豊富な町民への広報手段

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毎月発行する広報紙は全戸配布されます。

また、全町の7割近くがケーブルテレビ契約者で、広報番組の放映や音声告知端末による定時放送が行えます。

さらには、アプリや公式LINEを通じて、デジタルでも広報アプローチが行えます。
06

「実現したいこと」に取り組むための計画・宣言

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DXに関しては「デジタル町民ファースト宣言」及び「北広島町DX加速化戦略」、ゼロカーボンに関しては「北広島町ゼロカーボンタウン宣言」、農林業振興に関しては「第2次北広島町農業振興計画」スポーツに関しては「北広島町スポーツ推進計画」など、実現したいことと取組方針がオーソライズされています。
07

農業経営体の高い法人化率

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農業経営体の法人化率が全国平均2.58%と比較して、5.29%と高く、技術を実証実験し、実装したのちの横展開が比較的容易です。

また、兼業農家、大型専業農家、農業集落法人、第三セクター、異業種企業など多様な経営体が所在することも特徴です。
08

町営のサテライトオフィス

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旧小学校を改修したサテライトオフィスがあり、1か月のお試し入居が可能です。

また、各地域にお試し住宅もありテレワーク施設として利用も可。自然豊かな本町の暮らしを体験しながら事業進行ができます。
09

協働できる企業

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町内には4つの工業団地が立地しており、金属・木材加工や液晶製造、食品製造、印刷、運送業などの企業と協働した実証実験が可能です。

運営チームの紹介

北広島町では、令和2年に「北広島町デジタル町民ファースト宣言」を行い、町民の利便性を第一にDXを進めることとしました。一緒に私たちのまちの「未来のカタチ」を描きましょう。たくさんのご応募お待ちしています。

北広島町 総務課 DX推進係

参加市町

北広島町

北広島町は、平成17年(2005)年2月1日合併により誕生しました。
(芸北町・大朝町・千代田町・豊平町の4町が合併)
町面積646.20k㎡は、町としては中国地方一の広さです。
中国自動車道のICが2つ有り、広島市中心部から約40分でアクセスが可能です。
広島市、安芸高田市、安芸太田町、島根県の益田市、浜田市、邑南町と接しています。
太田川・江の川の原流域で、面積の8割以上は森林地帯です。
北西部の芸北地域は中国山地1,000m級の山が連なっています。

オフィシャルウェブサイト

スケジュール

  • エントリー受付

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    エントリー提出期間です。質問への回答や資料の提出を以ってエントリー完了となります。
  • 一次選考

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    ご提案を元に、次のステップである「オンラインブラッシュアップ」にお進み頂くエントリーが選考されます。
  • オンラインブラッシュアップ

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    質疑応答を参加市町と交わし、不足していた情報やより具体的な内容を盛り込み、両者で提案内容の精度を上げていきます。

  • 二次選考

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    オンラインブラッシュアップを経て、次のステップであるプレゼン・ディスカッションにお進み頂く提案が選考されます。

  • プレゼン・ディスカッション

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    運営チームと共に準備をおこない、基本的には参加市町の幹部職員や事業責任者に対して、両者で協力して共創案を直接プレゼンテーションします。一方向のプレゼンテーションではなく、両者によるディスカッションの場でもあります。

  • 最終選考

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    プレゼン内容を元に、実証実験など実装に向けた検討を進めていく共創案が採択されます。

  • 実証実験へ

エントリーについて

エントリー条件
スタートアップ、中小企業、その他団体等(大企業等を除く)がエントリーできます。
以下の内容の企画・提案はご応募いただけません。
・ギャンブル、政治、宗教、反社会的内容、公的にふさわしくない内容の企画
・法律に違反する企画

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