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豊かな未来を、ともにプロデュースする
パシフィックコンサルタンツ株式会社
パシフィックコンサルタンツは、1951年の創立以来、社会インフラの整備や防災・環境・都市開発など多岐にわたる分野で、日本と世界の持続的な発展に貢献してきました。
「未来をプロデュースする」というビジョンのもと、社会課題が複雑化する現代においても、人々の暮らしを支え、次の時代を切り拓くために挑戦を続けています。
今回のオープンイノベーションプログラムでは、当社が長年にわたり培ってきた技術や知見と、スタートアップの皆さまが持つ革新的なアイデアやスピード感を掛け合わせることで、社会に新たな価値を創出することを目指します。
共創を通じて、既存の枠組みを超えたビジネスを生み出し、安心・安全で持続可能な社会の実現に挑戦していきたいと考えています。未来を共に創るパートナーとして、多くのスタートアップの皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
地球規模で頻発する異常気象や、東南海トラフ地震をはじめとする大規模災害のリスクが高まるなか、国では国土強靭化や防災庁設立といった体系的な取り組みが進んでいます。
しかし、災害が多発・激甚化するなかで、被害を最小限におさえ、社会や経済活動を速やかに復旧させるための技術や仕組みは、いまだ十分に確立されているとは言えません。
当社はこれまで、国や地方公共団体を対象に、防災技術の開発や災害に強いインフラ維持管理技術の開発、さらに国土強靭化に関わる業務や災害復旧対応に取り組み、豊富な知見とノウハウを蓄積してきました。
今後は、こうした実績で築いた信頼や公共分野でのネットワークを活かし、スタートアップの皆さまが持つ先進的な技術や新しい発想と掛け合わせることで、「社会経済を止めない災害レジリエンスビジネス」の共創に取り組んでいきたいと考えています。
<期待する提案例>
・AI・センサー・衛星・ドローンなどを活用した防災技術や災害リスクの解析手法
・それらを応用した防災ソリューションサービス
・災害対策と保険料率を連動させる仕組み(共同開発含む)
・EBPM(エビデンスに基づく政策立案)に資するデータ収集や分析手法
・河川流域を24時間365日監視し、人工衛星データなどを評価する技術
・個人・企業・自治体など多様なステークホルダーの防災力を診断する技術
SDGs や
ESGの潮流を背景に、社会や企業の行動規範は大きく変化し、GX(グリーントランスフォーメーション)関連のビジネス市場は急速に拡大しています。
一方で、研究や政策形成の動きは進んでいるものの、実際に社会に根付く事業やサービスへと発展させる取り組みは、まだ十分とは言えません。
当社は、政策形成支援から再生可能エネルギー事業、マイクログリッドの構築、環境DNA技術の開発など、GX領域において幅広く挑戦を重ねてきました。こうした取り組みを基盤に、GX分野における新たな成長機会を見据え、スタートアップの皆さまと共に、社会実装を前提とした具体的なビジネスの創出に取り組んでいきたいと考えています。
<期待する提案例>
・建設・まちづくりに関わるカーボンニュートラル技術
・インフラ新設や維持管理時における部材のカーボンフットプリントを収集・管理する技術
・再生可能エネルギーやエネルギーマネジメントに関するビジネス
・森林・農業・ブルーカーボンに関わる環境価値の分析やカーボンクレジットに関する技術
・ネイチャーポジティブ/NbS(自然を活用した解決策)に関するビジネス
・環境DNA技術の高度化や活用場面を広げるビジネス
Visualizer
は、橋の状態(老朽化の進み具合や安全性など)を「音」と「地図」で表現するツールです。
(下記デモ動画をご覧いただくと、よりイメージを掴んでいただけます。)
Visualizerの詳細はこちらをご覧ください
全国的に橋の老朽化が進むなか、住民や地域社会にわかりやすく現状を伝えることが課題となっており、誰もが直感的にインフラの状況を理解できることを目指して開発されました。私たちは、このVisualizerの基本技術を応用して下記のような事業創出を目指していきたいと考えています。
<活用および必要技術の一例>
1.道路橋の点検・維持管理支援のための業務用アプリ開発
・Visualizerの表示機能を業務アプリ化する開発技術
・インフラデータを管理・共有するモニタリング/ダッシュボード機能
2.博物館・展示施設向け体験型コンテンツの企画・開発
・Visualizerを体験化するインタラクティブ技術(VR/AR/MR等)
・音や映像を組み合わせた没入型演出技術
3.小中学生向けSTEAM教材・授業パッケージの開発
・Visualizerを教材化し学習に組み込むEdTechソリューション
・授業パッケージ化・カリキュラム設計のノウハウ
4.橋梁の音のリズム化・楽曲化、配信による音楽コンテンツ事業
・Visualizer音を楽曲化する音響処理・AI作曲技術
・音源を配信につなげる制作/配信システム
5.道路や河川などのルートを舞台にした地理情報連動型ゲームの企画・開発
・Visualizerの地理情報・音データを活用するゲーム開発技術(Unity/Unreal等)
・位置情報や教育要素を取り入れたゲーミフィケーション設計
6.GPS連動で位置に応じた音や情報を提供する観光・防災・教育アプリ開発
・現地到達時にVisualizer音を再生する位置連動ガイド機能
・経路に応じて内容を切り替えるモバイル実装(地図API/GPS/ビーコン)
当社は「未来をプロデュースする」をビジョンに掲げ、先進的な統合ソリューションサービスを通じて、社会に新たな価値を提供し続けてきました。国や地方公共団体の政策形成や制度改革にも対応し、建設コンサルタント業界において確かなポジションを築いています。
一方で、当社が持つ知見・ネットワーク・業務領域を踏まえると、社会の変革に対してより積極的に応え、新しい技術やビジネスを共に開発していく余地は、まだ多く残されています。
私たちは、インフラを起点としたデータの収集・管理・活用を基盤に、スタートアップの皆さまと共に、新たな事業領域の創出に挑戦していきたいと考えています。
<期待する提案例>
1.
データ収集・管理に関する技術
・道路、橋、河川、ダム、港湾などインフラを活用したデータ収集技術
・自動車走行時の振動データを解析・分析する技術
・インフラの3D
CADデータにカーボンフットプリント等を紐づけて管理する技術
2.
データ活用による新ビジネス
・インフラ及び自動車走行時の収集データを活用した新しいビジネスモデルやサービス設計
・3D CADデータと連動させたデータ活用型ビジネス
3.
新領域への応用展開
・インフラ技術を応用した宇宙開発や宇宙ビジネス
・建築・土木インフラを基盤とした新しい事業
・その他、当社の事業と親和性を持ち、新領域を開拓できる技術
1951年の創立以来、私たちパシフィックコンサルタンツは人々の暮らしを支え、次の時代を切り拓くために挑戦を続けています。
その上で、私たちは当社の枠を超えた、さらなる挑戦が必要だと考えています。
それは、スタートアップ企業が持つ革新的なアイデアやスピードと、当社の培ってきた技術や知見とを掛け合わせ、社会に新たな価値を創出するという挑戦です。
皆様のアイデアが、次の時代を動かす力になります。私たちと共に未来を切り拓いていきましょう。
運営事務局
パシフィックコンサルタンツは戦後 70
年以上、日本における『建設コンサルタント』の歴史と、日本の成長の一躍を担ってまいりました。
私たち『建設コンサルタント』は、技術・知識・人材を最大限に活用し、時代に応じて変化する社会課題を解決するために多様な役割を担い、社会資本整備の推進に貢献しています。
当社では、国土基盤・交通基盤・都市・地域開発・環境・エネルギー・上下水道・資源循環・建築・地盤技術・機械・電気・公民連携・デジタルサービス・国際事業・研究開発など、多様な専門分野を取り揃え、社会の形成、国づくりの重要な土台を築いてきました。
しかしながら、DX、AI、エネルギー戦略、脱炭素、GX、スマートモビリティ、人口減少/増大、PPP/PFI、地方創生...など、時代と共に私たちに求められる役割も変わります。
当社はグループビジョン
2030(2020 年制定)を掲げ、『建設コンサルタント』から『社会インフラサービス企業』となり、インフラプロジェクトに関わるだけでなく、インフラビジネス分野を強化し、さらには DX
ソリューションを開発することで、社会の持続可能な発展により一層貢献し、顧客やパートナーに長期的な価値を提供してまいります。
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質疑応答を開催企業と交わし、不足していた情報やより具体的な内容を盛り込み、両社で提案内容の精度を上げていきます。
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ブラッシュアップを経て、次のステップであるプレゼン・ディスカッションにお進み頂く提案が選考されます。
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運営チームと共に準備をおこない、基本的には開催企業の経営層や事業責任者に対して、両社で協力して共創案を直接プレゼンテーションします。一方向のプレゼンテーションではなく、両社によるディスカッションの場でもあります。
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プレゼン内容を元に、実証実験など事業化に向けた検討を進めていく共創案が採択されます。
実証実験へ