永楽電気株式会社
エントリー〆切
08/26(金) 23:00
永楽電気株式会社
ユニーク・アイデア・チャレンジが大好きな方々と鉄道インフラに貢献する
情報通信分野の技術がめまぐるしく進化する中で顧客の要望も多種多様になっており、弊社だけでは対応できない事が増えています。スタートアップ様との共創で顧客の要望に応え、鉄道を通して世の中に貢献していきたいと考えています。
弊社は、JRや私鉄の鉄道会社を取引先として駅ホームや沿線における放送・通信設備を約70年にわたり提供してきました。 近年では鉄道の放送・通信設備のデジタル化・ネットワーク化が進み利便性が向上していますが、一部で十分な利便性を享受できていない方々もいらっしゃいます。例えば、障がいを持たれた方、外国人旅行客です。 鉄道をあらゆる全ての方に、便利で快適に利用いただけるように、放送・通信環境の面から鉄道の利用体験向上に貢献していきたく、共にサービス・ソリューション開発に取り組んでくださるスタートアップ企業様を募集いたします。 ■取り組みたいこと例 ・駅ホームにおける構内放送・駅員のマイク放送等のダイバーシティ対応配信サービス 聴覚障がい者向けの文字情報配信、外国人旅行客向けの翻訳情報配信、非常時・災害発生時の情報配信 等 ・駅ホームにおける事件・事故・犯罪防止サービス 障がい者、子ども、お年寄り、女性 等 ・無人駅などに対する各情報の表示 サービスが行き届いていない地方充実、活性化 等 ・駅員の快適な業務環境 駅・ホームにおけるIoTによる無線化 等
弊社の製品である放送・通信設備機器の取り付け・メンテナンスには、時に高所・危険箇所での作業が伴います。機器室、変電所では人材不足、人材の高齢化を背景として、これらの作業をより効率的で安全に行えるテクノロジー・ソリューション、人間の持つ能力・動作を拡張させこれまで不可能だったことを可能にしていくようなテクノロジー・ソリューションの提案を募集いたします。 ■作業箇所の例 ・高所作業における無線アンテナなどの目視、打音検査 ・常時無人の機器室・変電所で温度、湿度、電圧、電流、画像、におい、音などによる異常検知 ■テクノロジー・ソリューション例 AR・VR、作業ロボット、画像認識・解析技術、音声解析、臭気分析、パワードスーツ・アシストスーツ、遠隔操作技術、スマートグラス 等 ※ドローンは鉄道施設における事故発生の可能性をふまえNG
弊社は鉄道の放送・通信設備を設置・管理する技術以外にも電力の安定供給する技術を保有しています。 弊社の製品・技術・リソースを活用し、スタートアップ企業様のアイデア・サービスを進化させるための提案、双方の技術を持ち寄ったプロダクト・サービスの共同開発の提案を募集いたします。 ■保有している技術 ・変電・送電技術 ・遠方監視制御技術 ・通信システム製造・保安技術 ■装置例 ・電車電流波形による異常を検出する直流故障選別装置 ・風速計や各種通信機器の故障を監視するIP型集中監視装置 ・駅で案内放送をおこなう自動放送装置 顧客と技術開発を幾度も行っており、駅・ホームでの実施試験などの環境を提供できます。
自社業務のDX化・デジタル化を推進していきたく、顧客・社会にさらなる価値提供ができる会社になるためのサービス・ソリューションの提案を募集いたします。 ■DX・デジタル化したい業務の例 ・検査時の自動試験(データ測定) ・作業内容、工数の把握や作業の効率化のためのタブレット使用 等
はじめて参加する共創プログラムでいろいろな方とお会いし、どんな事ができるのか?どんな変化が起きるのか?を楽しみにしています。よろしくお願いします。
永楽電気は、1950年(昭和25年)に鉄道変電所用の配電盤や計測装置、そして通信設備用の電話や放送装置、配線箱の設計製造を行う会社としてスタートしました。 以後「より安全、より安定、そしてより便利な鉄道システムを構築」という使命感を共有した鉄道会社様へ、変電所と情報通信設備分野の「保護計測、遠方監視制御、通信システムほかの仕様提案、設計、製造、メンテナンス」を「誠実」をモットーとし「実直かつユニーク」に提供して現在に至ります。 今そして未来も、私たち永楽電気は「鉄道会社様と心をつないだワクワクの創意工夫」「培ったハード・ソフト技術の駆使」によって安全を最大使命とする各鉄道会社様とともに「鉄道をご利用される お客様の快適な旅の提供」に関わる道を歩みたいと思っています。 私たち永楽電気は「実直でユニーク」「アイデアをかたちに」した製品・サービスで鉄道インフラに貢献します。
応募者からエントリーが提出される期間です。提案資料と質問への回答を持ってエントリーされます。
提出したエントリーの1次選考です。方向性が異なるものや、提案情報が不足/希薄なエントリーの精査を行います。
1次選考を通過した提案に対し、ブラッシュアップ機能を使いながら両社で提案内容の精度を上げていく期間です。
評価軸に基づいて、ブラッシュアップした提案内容を選考し、プレゼンに進む提案を絞ります。
2次選考に残った応募者と本新規事業の責任者達の日程調整をし、直接プレゼンテーションを行ってもらいます。
プレゼン内容を受け、最終的に共創による事業開発を行っていく提案を決定します。
最終選考の通過後は?
開催会社と 一緒に 行う 「実証実験」 とは・ギャンブル、政治、宗教、反社会的内容、公的にふさわしくない内容の企画 ・法律に違反する企画 ・サービスの売り込み
分野、業種を問わず、すべてのスタートアップ法人がエントリーできます。
備考
本プログラムは、開催企業がエントリー企業と直接やりとりを行うプログラムとなります。
エントリー後のやり取りは直接開催企業とご実施ください。