芝浦機械株式会社 R&Dセンター

エントリー〆切

01/20(金) 23:00

芝浦機械株式会社 R&Dセンター

デジタル技術で価値共創メーカーへ

TECH BEAT Shizuoka アクセラレータープログラム 芝浦機械

プログラムの概要

「長期ビジョン2030」では、ありたい姿を「グローバル製造業が直面するメガトレンドに卓越した技術革新で応え、社会的課題の解決と企業価値向上を両立する」と定め、新たな時代の基幹産業に貢献していくことが、当社の社会的使命であり、持続的価値向上の筋道であると考えています。 そして、2020年4月に創設された最先端を生み出す新しい拠点 R&Dセンター から、デジタル技術やAIを活用した新しいモノづくり、新しいコミュニケーションを実現したいと考えています。

このプログラムで実現したいこと

01

次世代のショールームビジネスの形を模索したい

コロナ禍による移動制限等で様々なもののデジタル化・リモート化・オンライン化が加速し、新たな生活様式、働き方が求められるようになりました。当社においてはショールームを起点としたビジネスのあり方を時代に合わせて進化させていきたいと考えており、多様なデジタル技術を活用することで、次世代のショールームビジネスの形を模索していきたいと思っています。 ショールームを利用する対象はお客様だけに限らず、当社従業員とその家族、投資家といった方まで幅広く捉えています。ショールーム内での体験機会の充実はもちろんのこと、体験前の予約時のコミュニケーションから体験後のアフターフォロー・商談設定・購入決定等まで、ショールーム利用にかかる全ての工程における体験の充実を目指します。 当社の製品や製品が実現する社会を体験できる場所として、次世代のショールームを実現するためのアイデア・ご提案をお待ちしています。 【実現したいショールームのイメージ】 ・感染症感染の心配がない非対面、非接触の製品体験 ・仮想現実やxR技術を使った芝浦機械の超大型から超精密まで、あらゆる商品、技術の体験 ・地理的な問題によるアクセス性の悪さを解決したショールーム ・世界中のどの拠点からでも同じ品質で提供されるショールーム 等 【キーワード】 仮想現実、xR、没入体験、空間演出、ブランディング

02

「感動」でものづくり企業の価値を高めたい

当社では「新生『芝浦機械』長期ビジョン2030」(長期ビジョン)を策定し、グローバル製造業が直面するトレンドの一つとして「モノ売り」から「モノ+コト売り」への転換を掲げています。お客様が望む機能的な価値が製品に含まれていることは当たり前で、合わせて情緒的・感情的な価値をどれくらい提供できるかが近年問われるようになってきました。 当社は、情緒的・感情的な価値を生み出す一つのキーワードとして「感動」に焦点を合わせており、心理学、脳科学、コミュニケーション(会話・音声)等の様々な観点からヒントを得て、「感動」を生み出す製品の実現にチャレンジし、ものづくり企業の価値を高めていきたいと考えています。 当社製品を見る・聞く・触れる・使うといった行為を通して「感動」「心が動く体験」を生み出すことにつながるような要素技術・アイデアを募集いたします。 【技術・アイデア例】 ・ペット型ロボットの癒し効果の活用 ・体験型アートで人の感性を刺激するノウハウの応用 ・AIチャットボットで驚き・ワクワクを提供する方法 ・AIチャットボットで安心させるコミュニケーションを実現する方法 等 【キーワード】 アクセシビリティ、心理学、脳科学、コミュニケーション(会話・音声)、体験設計・UXD

03

デジタル技術で「新しい製品開発の形」を実現したい

製造業ではマーケティング活動から製品設計・生産設計・製品検証・プレビューなど、新製品の開発に莫大なコストが掛かります。そこで、当社ではこれらの工程をデジタル化しバーチャル空間上で企画・設計・試作等のプロセスを実現したいと考えています。バーチャル空間上での開発が可能になれば開発プロセスの中で何度もプロトタイプを作るなどの工程を簡略化することができ、コスト削減や期間の短縮化につながることが期待できます。 このような製造業の新しい製品開発の形の実現を目指して、ともにこの仕組みを作ってくれるスタートアップのみなさまの募集をお待ちしております。 【共創イメージ】 ・お客様との合意形成までの流れのバーチャル空間での実現 ・製造や保守などの作業をバーチャル空間でトレーニング ・先進の開発設備や産学連携スペースを有する、シミュレーションによる製品完成度99.7%を目指すDX開発・実証の拠点づくり ・リアルのデータ化と蓄積 等 【その他キーワード】 商品のデジタル化、仮想現実、xR、次世代通信、解析技術、保有技術のデジタル化、プロトタイピング、積層造形、3Dスキャナー、MBD、保守トレーニング

04

デジタル技術で「新しい情報管理・活用の形」を実現したい

マーケティング活動や技術動向の把握において、書籍やレポート、VOCなど、あらゆるテキスト情報が収集されます。それらの情報は自然言語で表されるものが多く、情報の登録、管理、分類、分析は属人的な仕組みとなっています。そして、この属人的な仕組みが情報の活用・共有を阻害しています。 当社は、書籍情報の自動登録や、レポート・VOCの様な自然言語であらわされたテキストデータを分析、分類し、かつサマリー作成や検索を可能とする仕組みによって、脱属人化と情報活用を促進するデジタル図書館・デジタル情報館を実現したいと考えています。 このような情報管理の新しい仕組みの実現を目指して、ともにこの仕組みを作ってくれるスタートアップのみなさまの募集をお待ちしております。 【共創イメージ】 ・書籍情報の自動登録システム ・レポート、VOC等のテキスト情報を分析・分類の自動化システム ・レポート等のサマリーの自動作成システム ・自然言語に対応した検索システム 等 【その他キーワード】 AI、自動化、情報管理、情報分類・分析、マイニング、自然言語処理

活用できるリソース

01

芝浦機械グループの多様な製品群と幅広いお客様との接点

resource_1_img
芝浦機械グループの製品を見たことがない方でも、当グループの製品によって造られた製品を町中やオフィスで見ることができます。以下の産業・業界を支えているのが当グループの製品です。製品によって造ることができるものをわかりやすく、より多くの方に伝えていきたいと考えています。 ・自動車への取り組み ・スマートフォンへの取り組み ・航空機・高速鉄道への取り組み ・エネルギー関連への取り組み ・医療への取り組み ・食品への取り組み ・建設機械への取り組み これら取り組みにおけるお客様との接点から、幅広い産業分野からフィードバックが得られます。
02

ショールームおよびテクニカルセンター他、国内外の拠点

resource_2_img
ショールーム(テクニカルセンター含む)がある静岡県に2拠点(沼津、御殿場)、神奈川県に1拠点(座間市)の他、国内10拠点、海外46拠点への展開が可能です。 ショールーム(テクニカルセンター含む)の機能 ・商品展示および紹介 ・商品が貢献する産業およびその製品 ・弊社の歴史 ・商品の操作、デモンストレーション ショールーム(テクニカルセンター含む)の大きさや広さについては、機能や体験に合わせた対応することを考えています。
03

技術力・課題解決力、お客様との関係性

resource_3_img
「ないものはつくる」という考えのもと、お客様に合わせて多種多様な製品を生み出してきたことにより、様々な分野の技術力を蓄えてきました。こうした過程で磨き上げてきた「8つの技術プラットフォーム」を基盤に、幅広い産業領域に向けた開発を行なっています。これは、各企業が社会的課題の解決に向けてビジネスモデルの変革を進めていく中で高まる技術的なニーズに対し、当社の知見と技術力を活かして、お客様と共に課題解決に貢献し、新しい社会を作り続えることにつながっています。そして、お客様と共に課題解決を実現し築いた強固な関係性は、あらゆるビジネスの機会を創り出しています。
04

R&Dセンターの取り組みから社会実装へ

resource_4_img
新技術・新事業の可能性を拓くR&Dセンター R&Dセンターは芝浦機械の最先端を生み出す新しい拠点です。長期的な視点で社会と芝浦機械の未来を捉え、既存の事業領域にとどまらない研究や新技術の開発により新事業・新産業を創出するとともに、10年後、20年後、さらにその先の未来に向けて、持続的な発展と社会貢献を実現します。R&Dセンターはモノづくりにコトづくりを追加し、お客さまのすべての生産ステージに寄り添い、新しい価値提供を追求しています。この取り組みと新しい視点・技術を掛け合わせることが、新たな価値を社会実装する機会につながります。
05

展示会におけるPR機会

resource_5_img
当グループでは、製品をより多くの方に実際に触れて、見ていただく機会を作るため、展示会に積極的に出展しています。 展示会では、商品説明だけでなく商品の体験や社会貢献に向けた理解の深耕など、あらゆる方向からPRしています。このPR方法として新しい視点・技術の活用とPRの機会が拡大できます。
06

新生「芝浦機械」長期ビジョン2030

resource_6_img
新生「芝浦機械」長期ビジョン2030において「グローバル製造業が直面するメガトレンドに卓越した技術革新で応え、社会的課題の解決と企業価値を向上する」を目指しています。 弊社の事業領域における社会的課題の解決を実現に向けた取り組みと、新たな視点・技術とを掛け合わせることができます。

運営チームの紹介

1938年の創業以来、工作機械、繊維機械、印刷機械、金型製作、押出成形機、射出成形機、ダイカストマシン、電子制御装置、超精密加工機、産業用ロボットなどあらゆる産業の発展を支え、社会に貢献してきました。より良い社会の実現に向けて、みなさまの新たな視点と弊社のビジネスを融合して、価値を生み出しましょう。

- View the Future with You - R&Dセンター

開催会社概要

芝浦機械株式会社 R&Dセンター

芝浦機械グループは1938年(昭和13年)の創業以来、日本そして世界の産業から要求されるさまざまな機械を、お客様に寄り添い、共創し、提供することで、社会、産業の発展の一翼を担ってまいりました。1961年(昭和36年)から「東芝機械株式会社」としていた商号を、2020年4月1日より「芝浦機械株式会社」(英文表記:SHIBAURA MACHINE CO., LTD.)に変更いたしました。新生芝浦機械グループとして、これまで培われた技術・開発力、QCD、営業・サービス力を基盤として、再生可能エネルギー、省エネルギー、環境対応の新素材、生産性向上などの分野を軸に投資推進を行ない、これらを含め、SDGsで示された社会が抱える問題に対し、事業活動を通じて企業としての役割を果たし、持続可能な社会の実現に向けてさらなる貢献をいたします。

スケジュール

エントリー受付

12/19(月) 13:00 - 01/20(金) 23:00

応募者からエントリーが提出される期間です。提案資料と質問への回答を持ってエントリーされます。

1次選考

02/03(金) 20:00

提出したエントリーの1次選考です。方向性が異なるものや、提案情報が不足/希薄なエントリーの精査を行います。

ブラッシュアップ

02/06(月) 00:00 - 03/10(金) 23:00

1次選考を通過した提案に対し、ブラッシュアップ機能を使いながら両社で提案内容の精度を上げていく期間です。

2次選考

03/17(金) 20:00

評価軸に基づいて、ブラッシュアップした提案内容を選考し、プレゼンに進む提案を絞ります。

プレゼン・ディスカッション

03/20(月) 00:00 - 05/02(火) 23:00

2次選考に残った応募者と本新規事業の責任者達の日程調整をし、直接プレゼンテーションを行ってもらいます。

最終選考

05/12(金) 20:00

プレゼン内容を受け、最終的に共創による事業開発を行っていく提案を決定します。

NG企画とエントリー条件

NG企画

・ギャンブル、政治、宗教、反社会的内容、公的にふさわしくない内容の企画 ・法律に違反する企画 ・サービスの売り込み

エントリー条件

分野、業種を問わず、すべてのスタートアップ法人がエントリーできます。

備考

本プログラムは、開催企業がエントリー企業と直接やりとりを行うプログラムとなります。
エントリー後のやり取りは直接開催企業とご実施ください。

Powered by
© Creww Inc. - All right reserved