株式会社 東芝
エントリー〆切
12/22(水) 18:00
株式会社 東芝
サイバーとフィジカルの融合で実世界に新たな価値を。
エネルギー・社会インフラ・半導体など、社会インフラを⽀えてきた東芝の技術。 現実のフィジカルな世界をデータ化し、サイバー空間で解析し、実世界にフィードバックすることで新たな世界を創る。 東芝のさまざまな事業分野での豊富な製品群や技術と、社外のデジタル技術・ビジネスアイデアを掛け合わせ、幅広いパートナー企業と新たな価値の創出を⽬指します。協業パートナーを積極的に求めている東芝グループ各社が集結した共創プログラムです。
東芝エレベータ株式会社は、昇降機に関わる製品・システム・サービスを開発・製造・据付・保守まで一貫して提供しています。今求められるエレベーターやエスカレーターは、単なる縦移動の手段ではなく、快適さや便利さをさまざまな形で提供する「場」となりつつあります。「昇降機は”Sensing Point”かつ”Service Point”である」、この認識に立って、昇降機をクラウドにつなぎ、あるいは「人とつなぐ」ことで、新しい価値体験を利用者に提供し、これまで培ってきた安全・安心をさらに磨くためのパートナーを求めています。 (取り組みたいテーマ例) ・エレベータークラウドに接続したセンサー・ディスプレイ等を設置してエレベーター内を便利・快適にするサービス ・エレベータークラウドの運行データ(乗降回数・停止階・乗降者数などの人流データ)を活用したサービス ・スマートフォンと連携してエレベーターが便利・快適になるサービス ・建物利用者に向けてエレベーターをタッチポイント化するサービス(クーポン配信、宅配・フードデリバリーの効率化等) ・警備・清掃・配送ロボットとの連携による建物管理業務の効率化
東芝テック株式会社は、POSシステムで世界トップクラスのシェアを誇り、主にリテール業界向けにソリューションを提供するリーディングカンパニーです。小売店に訪れるお客様の体験の価値を高め、ロイヤリティを向上する新たな製品・サービスの創出に継続的に取り組んでいます。リテール起点でのSCM領域にも注力し始めており、小売業全般に向けた店舗物流の仕組みや消費者へのラストワンマイルの配送効率化など、“リテール×ロジスティクス”のDXを実現するための新たな共創パートナーを求めています。 (取り組みたいテーマ例) ・フルフィルメント(需要予測/在庫最適化/BOPIS) ・分散型倉庫・マイクロフルフィルメントセンター(受注データ取り込み/ピッキング/荷造り/出荷) ・ラストワンマイル・ダークストア(店舗・ダークストア発の人間配送系/無人配送系) ・店頭による店頭商品およびEC商品の受取・受付・返品・返金に関わるサービス
東芝インフラシステムズ株式会社は、社会インフラを支える様々な製品・サービスを提供しています。道路関連のソリューションでは50年以上に渡って道路の安全な運用・管理を支える製品をお客様に提供しています。特に高速道路向けの交通管制/施設管制システム、料金収受システム(ETC)は注力領域であり、東芝の顧客基盤・技術を活かして未来の高速道路を支える新たなサービスを作り出すパートナーとの共創を求めています。 (取り組みたいテーマ例) ・高速道路ダイナミックプライシングを実現するための行動変容予測モデルの構築 ・高速道路利用者向けの未来のサービス(スマートフォンを活用した広告・クーポン配信、ナビゲーション、エンタテイメントに関わるもの) ・交通管制/施設管制システムからのデータを活用した道路管理者向けのサービス(交通需要予測、スマートメンテナンス、事故防止など) ・「未来の高速道路」に向けたMaaSコンセプトの立案
東芝デジタルソリューションズ株式会社は、東芝グループ全体のデジタルソリューション事業の中核を担う企業です。システムインテグレーションやIoT/AIを活用したICTソリューションを提供しています。AI OCR文字認識クラウドサービスは50年以上の開発・販売の実績とAI/ディープラーニングを融合させ、手書き文字や様々な帳票への業界最高水準の認識精度を誇ります。クラウドサービスとして提供されるAI OCRと組合せて、一歩進んだ業務効率化を実現するサービスの開発や顧客への共同提案を行うパートナーを求めています。 (取り組みたいテーマ例) ・中堅中小企業向けにバックオフィス業務(受発注・請求等)を効率化するサービスとの連携 ・RPA/ビジネスプロセスオートメーションを推進するサービスとの連携 ・社会インフラや建設・建築、学校など紙文書が氾濫する現場のDX化 ・大量の古い文書の保管の効率化・デジタル化の推進
東芝インフラシステムズ株式会社は様々な社会インフラを支える製品・サービスを提供しています。インフラの進化・高度化を支援するため、実験機器や製造装置などをセキュアにネットワークに接続してリモート化した上でDXを実現するIoTセキュリティソリューション“CYTHEMIS(サイテミス)“を開発・販売しています。CYTHEMISは機器とネットワークの間に接続するシンプルなデバイスと管理システムから構成され、既存のシステムに容易に導入でき、エンドポイントの強固なセキュリティを確保することができます。さらに認証技術を使用して機器から収集したデータを安全にクラウドに収集します。研究・医療の現場をはじめ、製造現場やプラントなど様々な業種・業界への導入を進めるとともにソリューションの進化を実現する共創パートナーを求めています。 (取り組みたいテーマ) ・様々な業界の顧客に向けた共同提案とPoCの実施 ・医療・研究機関、各種製造業における既設設備のセキュアなIoT化、DX化 ・実験装置や製造装置から収集したデータを活用したビジネス・サービスの実現 ・設備・装置向けの資産管理ソリューションとの連携 ・IoTセキュリティソリューションとの連携
「自前主義の強い東芝にオープンイノベーションの文化を根付かせよう」。この目標の下、グループ各社と連携しながら、パートナー企業と東芝の双方に利益のあるビジネスの創出に取り組んでいます。今回のプログラムでもグループ内の様々なリソースを駆使してパートナー企業の皆様との共創を実現します。
応募者からエントリーが提出される期間です。提案資料と質問への回答を持ってエントリーされます。
提出したエントリーの1次選考です。方向性が異なるものや、提案情報が不足/希薄なエントリーの精査を行います。
1次選考を通過した提案に対し、ブラッシュアップ機能を使いながら両社で提案内容の精度を上げていく期間です。
評価軸に基づいて、ブラッシュアップした提案内容を選考し、プレゼンに進む提案を絞ります。
2次選考に残った応募者と本新規事業の責任者達の日程調整をし、直接プレゼンテーションを行ってもらいます。
プレゼン内容を受け、最終的に共創による事業開発を行っていく提案を決定します。
最終プレゼンの有無・実施形態・時期はご提案の内容によって変更する場合があります。
最終選考の通過後は?
開催会社と 一緒に 行う 「実証実験」 とは分野、業種を問わず、すべてのスタートアップ法人がエントリーできます。
備考
本プログラムは、開催企業がエントリー企業と直接やりとりを行うプログラムとなります。
エントリー後のやり取りは直接開催企業とご実施ください。