掛川市

エントリー〆切

09/02(木) 17:00

掛川市

掛川SDGs×地域課題解決プログラム2021

SDGsの達成に向け、共に地域課題の解決に挑むパートナーを募集します!

「掛川SDGs×地域課題解決プログラム2021」とは

掛川市は、2020年にSDGs未来都市に認定されました。しかし、SDGsの達成につながる解決すべき地域課題は山積し、行政だけでは解決できないこともあり、様々なパートナーとの連携が不可欠です。本プログラムでは ①ごみ減量・リサイクル・シェアリングの推進 ②掛川茶振興事業 ③関係人口の拡大・移住促進 ④3次元点群データ活用の推進 のためのアイデアにフォーカスした募集を行います。 ※応募は主催者への郵送又は持参が正式な受付となります。 詳細は市HP(https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/gyosei/docs/106267.html)の実施要領をご覧ください。

このプログラムで実現したいこと

01

「ごみの少ないまち日本一」を目指して ~リサイクル・シェアリングの活用~

掛川市は、「ごみの少ないまち」を目指し、全国に先駆けたマイバック運動やごみ分別回収を行い、2010年・2011年と1人当たりのごみ量が少ないまち日本一を実現してきました(10万人以上50万人未満の都市)。しかし、その後は全国2位を継続しており、新しいアイデアによるごみの更なる減量を目指すとともに、リサイクルやシェアリングなどの手法を活用することで、市民の利便性をより一層高め、持続可能な「ごみの少ないまち」を目指します。 【課題例】 ・更なるごみ減量に向けた対策       ・小中学校の部活動用品(楽器、スポーツ用具等)の不足       ・家庭や企業で使わなくなった物品の公共施設等での有効活用

02

「日本一のお茶のまち」を目指して ~消費拡大策、後継者・休耕地対策~

掛川市は、全国茶品評会において、産地賞1位を22回と最多受賞している「お茶のまち」です。市内には、茶畑や茶工場、お茶カフェなど「茶」が日常にある風景が広がり、がん死亡率が男女とも日本一少ないまちとして(厚生労働省データより)、掛川茶の健康効果も期待されています。 この掛川茶を、より多くの方に知って飲んでいただきたいという思いとともに、農地や農家など生産における課題もあり、持続可能な「お茶のまち」を目指します。 【課題例】・「掛川茶」の情報発信と消費拡大      ・茶農家の高齢化・後継者不足      ・休耕地の利活用

03

「選ばれるまち」を目指して ~関係人口の拡大・移住の促進~

掛川市には、新幹線掛川駅や東名のインターチェンジがあり、大都市とのアクセスが非常によい立地に位置しています。一方、海から山まで豊かな自然が広がり「ちょうどいい田舎」として、都市への通勤、2拠点居住、ワーケーション、観光等、さまざまな可能性を持つ地域です。 掛川を知って関わっていただく人を増やし、観光や体験で交流していただく人を増やし、住んでみて住み続けていただく人を増やし、「選ばれるまち」として、持続可能な豊かなまちを目指します。 【課題例】・効果的な情報発信      ・関係人口増加のための地域の特性を生かした魅力ある企画・運用      ・空き家・空き店舗・空き地の利活用

04

3次元点群データを活用した未来都市をめざして

掛川市は、来年度から、市内の点群データを活用することができるようになります(現在は、掛川城周辺の一部のみ活用可能)。 これからのまちづくりにおいて、観光、交通、防災などさまざまな分野で3次元点群データを活用することにより、市民の安全・利便性・楽しさにつなぎ、一歩先の持続可能なまちづくりを目指します。

活用できるリソース

01

「SDGs未来都市」  掛川市の新たな一歩

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掛川市は、2020年に内閣府が選定する「SDGs未来都市」に認定され、SDGsの達成に向けた取り組みを積極的に推進してます。しかし、SDGsの達成につながる解決すべき地域課題は山積しており、行政の力だけでは解決できないものも多くあります。これらの地域課題を解決するためには、さまざまなパートナーとの連携が不可欠です。 今年度は、新たな一歩として「掛川SDGsプラットフォーム」を創出し、企業や団体などそれぞれの強みを生かした、官民連携による地域課題への取り組みを進めていきます。
02

行政との共創による  社会課題への取り組み

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掛川市の抱える地域課題について、ともに考え、取り組んでいただきます。 採択された提案につきましては、掛川市との協働による実証実験を行い、社会課題に対する新しい取り組みの効果を検証していきます。
03

大都市圏からアクセス抜群

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掛川市は、JR東海道新幹線・JR東海道本線の掛川駅、東名高速道路のインターチェンジがあり、さらに富士山静岡空港や御前崎港も近接する、広域交通体系が充実した都市です。東京駅から乗り換えなしで約90分、他の新幹線駅に比べて家賃も安く、駅前居住も人気があります。一方、駅から車で30分走れば、山でのキャンプや温泉、海でのアクティビティなど豊かな自然を楽しむこともできます。 「ちょうどいい田舎」として、都市への通勤、2拠点居住、ワーケーション、観光など、さまざまな世代の働き方、住み方、生き方に応じて多様な可能性をもつ地域です。
04

お茶のまち掛川

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掛川市は、全国茶品評会において、産地賞1位を22回と最多受賞している全国有数「お茶のまち」です。市内には、茶畑や茶工場、お茶カフェなど「茶」が日常にある風景が広がるとともに、地域で行われてきた「茶草場農法」は、自然環境に優しい農法として2013年に「世界農業遺産」に認定されています。 一方、がん死亡率が男女とも日本一少ないまちとして、掛川茶の健康効果も期待されています(厚生労働省データより)。さまざまな研究機関による大規模調査では、お茶をたくさん飲む習慣は、悪玉コレステロールの減少やダイエット効果など生活習慣病予防に効果的であることが明らかになっています。
05

環境日本一を目指して

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掛川市は、「ごみの少ないまち」を目指し、全国に先駆けたマイバック運動やごみ分別回収を行い、2010年・2011年と1人当たりのごみ量が少ないまち日本一、その後は全国2位を継続しています(10万人以上50万人未満の都市)。 また、昨年、地域新電力「かけがわ報徳パワー株式会社」が設立され、今年4月からは公立73施設への電力供給も始まり、掛川版地域循環共生圏の確立を目指し、脱炭素社会の実現に向けて積極的に取り組んでいます。
06

地域に根付く報徳の精神、  そして日本初の生涯学習都市宣言

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掛川市は、二宮尊徳の報徳思想を説く全国報徳社の総本山「大日本報徳社」があり、小学校で報徳の教えを学ぶほか、市内のいたるところに「二宮金次郎像」があったり、市の公式キャラクターは「茶のみやきんじろう」だったりと、報徳が地域に根付くまちです。 報徳思想は、「道徳と経済の調和」を目指しており、掛川SDGsを推進する基本的な概念であるとともに、「至誠・勤労・分度・推譲」や「積小為大」の考え方は、市民や企業の寄付によって実現した、新幹線掛川駅と掛川城の建設につながっていると言われています。 また、1979年には日本で初めて生涯学習都市を宣言し、すべての市民が学びあい役立ちあうまちづくりを進めています。

プログラムへの意気込み

掛川市は、2030年のSDGs達成に向け、市民や企業などとの連携により、様々な地域課題の解決にチャレンジしてまいります。そのために、企業の皆様とご一緒に、今までにない、新しい価値の創造やサービスの創生を目指します。 皆様からの多数のご提案をお待ちしております。

掛川市 企画政策部 企画政策課 地域創生戦略室 経営戦略係

開催会社概要

掛川市

掛川市は日本列島のほぼ中央の東経138度線上、静岡県西部に位置し、静岡市と浜松市の中間に位置する中核的都市であり、新幹線・東海道本線の掛川駅、東名ICなど交通アクセスが良く、都市圏との往来が便利なまちです。 人口は約12万人で、市内に複数の工業団地を有し、工業出荷額は県内6位、農業においては全国トップクラスの生産量を誇るお茶のほか、イチゴやメロンなどの施設野菜の栽培も盛んです、。 昭和54年に全国に先駆けて「生涯学習都市宣言」を行い、現在も多くの市民に「報徳の精神」と「生涯学習の理念」が根付き、市民一人ひとりがいきいきと輝く「協働のまちづくり」を進めています。 市の将来像である「希望が見えるまち・誰もが住みたくなるまち掛川」の実現に向け、SDGs未来都市として積極的な官民連携による地域課題の解決を図り、「すべての人に優しく、サステナブルなまち」であり続けることを目指します。 ※応募は主催者への郵送又は持参が正式な受付となります。  詳細は掛川市ホームページ(https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/gyosei/docs/106267.html)に掲載の実施要領をご覧ください。 ※実施要領に記載の提案様式(様式1)はCrewwGrowthのエントリー設問項目をPDF化し、提出することも可能です。

エントリー条件と補足情報

NG企画

  • ギャンブル、政治、宗教、反社会的内容、公的にふさわしくない内容の企画
  • 法律に違反する企画
  • サービスの売り込み

エントリー条件

分野、業種を問わず、すべてのスタートアップ法人がエントリーできます。

備考

本プログラムは、開催企業がエントリー企業と直接やりとりを行うプログラムとなります。
エントリー後のやり取りは直接開催企業とご実施ください。

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