バンドー化学 アクセラレーター2022

当社は過去から「省エネ」製品を多数世の中に出し、CO2の削減に大きく貢献してきました。 今後は「創エネ」領域や、CO2を有効活用する領域への進出がより重要になっていくと考えています。既存事業の「省エネ」領域での製品・サービス強化はもちろん、「創エネ」「CO2活用」領域での製品・サービスを提供していくべきだと考えています。

次世代ロボティクスと言っても既に様々な手段が提供されていますが、ゴム・エラストマーをコア技術とする当社にとっては特に「ソフトロボティクス」領域での課題解決を模索しています。少子高齢化が進む国内では、介護、農業、食品、物流領域で様々な製品・サービスが出始めており、ロボティクス分野で多様化しつつある課題を解決できる製品・サービスを提供したいと考えています。

当社は長きにわたり内燃機関（エンジン）向けの製品・サービスで顧客課題を解決してきましたが、カーボンニュートラルの流れに伴い、電動車向けの製品・サービス強化にシフトしてきています。次世代モビリティとは電動車のみならず、ラストワンマイルを提供するような小型モビリティ、次世代ドローン、空飛ぶクルマなどあらゆる手段での製品・サービスを提供したいと考えています。

業界の垣根が無くなる、シームレス化が進む中で、当社も産業材(資材・部品)のみに囚われない、当社コア技術やアセットを活用したサステイナブルな製品・サービスを提供していくべきだと考えています。