リケンテクノス株式会社
リケンテクノス株式会社
柔軟・軽量・カラフルでリサイクル可能、多彩な機能も付与できるエラストマー素材の新しい可能性をシートで!
当社は樹脂の配合加工技術で様々な製品を生み出してきました。そこで培った技術を新しく出会ったお客様と共有しイノベーションを起こしたいと考えています。 今回、樹脂加工に関する保有設備をオープンラボ化し、お客様と空間・時間を共にして新製品の開発をしていきたいと考えています。当社は樹脂の配合加工技術により、様々な性能・機能を素材に付与することを強みとしておりますが、昨年その機能をシート形状で提供できるよう押出シート成形機及び3D真空成型機を導入致しました。これをオープンラボとして活用し、高機能なシート製品及びそれらを活用した製品開発を進める共創パートナーを探しております。
熱可塑性エラストマー等の樹脂材料の処方設計、3種3層多層シートラインを利用した製膜シート化、各種性能特性評価、真空成形機による後加工性評価により、製品開発を行います。 従来は素材の試作品を提供→お客様が評価・フィードバックという、キャッチボールによる製品開発でしたが、本プログラムでは素材の試作品を作る段階からお客様と空間・時間を共にしてイノベーティブな製品を開発をしたいと考えています。 *エラストマーとは、柔軟で弾力のあるゴム状のプラスチックのことです。 その中でも熱可塑性エラストマーは、熱を加えると軟化して流動性を示し冷却すれば再びゴム状に戻る性質があるため、繰り返し成形が可能でありリサイクル性に優れています。また加硫ゴムでは難しい鮮やかな着色が可能であるうえ軽量です。更に防汚性や抗ウイルス性など、多彩な機能付与が可能です。
本プログラムを担当する基盤技術研究室 基礎研究材料グループは、2021年4月に結成された組織で、プラスチックの新しいモノづくりに挑戦していく部署です。自前主義にこだわらずに社外アイデアを取り込み共創していくことが、今後の新しい製品開発には必須と考え今回の公募を行いました。
このプラグラムを通して、未来に繋がる発見、開発が共創できることを願っております。
リケンテクノスは塩化ビニル樹脂コンパウンドの商業生産とその販売を目的に「理研ビニル工業株式会社」として1951年に設立されました。 2001年の創業50周年を機に社名を理研ビニル工業株式会社から、「リケンテクノス株式会社」に変更しました。 リケンテクノスは、創業以来培われてきた合成樹脂加工に係わる総合的な技術をベースに「コンパウンド事業」「フイルム事業」「食品包材事業」の3事業を柱に国内外で事業を展開しています。 科学の力のチャレンジメーカーとして、多様化・高度化するお客様や社会のニーズに適合した高品質な製品・技術を提供します。
応募者多数の場合は、締め切りを待たずに募集を停止する可能性がございます。
・ギャンブル、政治、宗教、反社会的内容、公的にふさわしくない内容の企画 ・法律に違反する企画 ・サービスの売り込み
分野、業種を問わず、すべてのスタートアップ法人がエントリーできます。
備考
本プログラムは、開催企業がエントリー企業と直接やりとりを行うプログラムとなります。
エントリー後のやり取りは直接開催企業とご実施ください。