フィード・ワン株式会社
エントリー〆切
05/14(金) 24:00
フィード・ワン株式会社
「食」の川上から川下までのイノベーション案の募集
フィード・ワンは、「畜産飼料」「水産飼料」「食品事業」「海外事業」を収益事業の4本柱とし、お客様の最強のパートナーとして、業界全体の持続的成長に貢献するリーディングカンパニーであることを目指しています。2021年度からスタートする第3次中期経営計画において、4本柱の成長加速はもちろん、4本柱以外の事業機会の可能性にも目を向け、オープンイノベーションへの挑戦を決めました。スタートアップの皆様の技術・ビジネスモデルと当社のリソースを掛け合わせ、新しいサービスの創出、業界の課題解決に向けた取り組みを進めていきたいと考えております。
業界が持つ、特有の課題を解決するためのソリューションを一緒に考えていきたいです。 【具体例】 ・フードロス対策 ⇒生産、流通、消費者の各段階で廃棄処理となる食材の利活用を目指します。 (食品廃棄物は高水分が障害になる場合が多く、低コストで水分を低減する技術はスコープのひとつです) ・新たなタンパク質原料の開発 ⇒飼料の最重要栄養素であるタンパク質原料の新規開発を検討します(昆虫等)。 ・鮮度保持技術の開発 ⇒水産品の輸出や都市圏での拡販を目指し、チルド物流時の鮮度保存技術を求めています。 ・畜産・水産現場の次世代システムの創出 ⇒飼育環境の自動制御や家畜・魚のモニタリング、現場の飼料消費状況からの自動発注システム等、 現場の省力化・効率化・可視化を実現するシステムの実現を目指します。 ・人材確保サービスの創出 ⇒畜産・水産現場の人材不足はコロナ禍で更に深刻化する中で、現場で働く人材確保に繋がる 新しい仕組み・サービスを検討します。
IT・テクノロジー技術を用いた業務効率化を実現したいです。 【具体例】 ・飼料製造・計画の業務効率化 ⇒AIの活用で、過去の販売実績や販売予測、在庫情報をベースに最適な製造計画のシステムでの算出を目指します。 ・物流の業務効率化 ⇒働き方改革等による長時間労働、長距離輸送への対応、工場での待ち時間短縮等を実現したいです。 「畜産クラウドサービスの創出」とも関連付けてのサービス展開を検討しています。
地球への環境負荷を低減するための機器や新素材の導入・開発を推進したいです。 【具体例】 ・工場でのエネルギー削減機器の積極的評価と導入の推進 ⇒エネルギー消費原単位を改善するための施策、機器の導入を検討しています。 ・工場におけるIoTの活用で予防保全や無人製造技術導入の検討 ⇒工場の老朽化対策として検討します。 無人製造技術についてもペレットやクランブル製品等加工品で実現したいと考えています。 ・トランスバッグ(フレコンバッグ)の新材質についての検討 ⇒生分解性プラスチック等、環境に配慮した新素材の採用を検討したいと考えています。 ・既存材質のトランスバッグ(PP、PE製)のリサイクルループ確立 ⇒新材質も検討したいが、それ以前に現状の改善を図りたいと考えています。
Feedをはじめの一歩として、畜・水産業界の持続的発展に貢献し、食の未来を創造します。これが我々のMissionです。今、様々な課題を抱えているこの業界で、スタートアップの皆様のアイディア・技術をもって、共に明るい未来を創っていきたいと思っています。皆様からの御提案をお待ちしています!
2015年にそれぞれ当時69年、86年の歴史を持った協同飼料㈱と日本配合飼料㈱が経営統合し、歴史のある新しい会社として当社は誕生しました。 飼料業界においては、JA全農を除く商系企業ではシェアNo.1となり、更に成長を続けています。 フィード・ワンは、畜産品・水産品の生産に不可欠な「おいしさのみなもと」である配合飼料の製造・供給を通じて、皆様の食卓に安心・安全な肉、魚、卵、牛乳をお届けしています。 その他にも、関係会社での農場・養殖場経営、畜水産物の販売といった事業を展開しており、クロマグロの完全養殖技術の確立により2017年11月には、民間で3社目となる完全養殖クロマグロの出荷を開始しました。 また、国内の飼料メーカーとして初めて乳牛のゲノム解析サービス導入や、搾乳ロボット専用飼料で特許を取得するなど新技術の導入にも積極的であり、海外の企業・大学との技術提携や海外飼料生産拠点として、ベトナム、インドへの進出も果たしています。 飼料・畜水産業界の更なる発展に貢献し続けるために、フィード・ワンならではの技術をもって「世界に食の感動を与えるリーディングカンパニー」を目指します。
応募者からエントリーが提出される期間です。提案資料と質問への回答を持ってエントリーされます。
提出したエントリーの1次選考です。方向性が異なるものや、提案情報が不足/希薄なエントリーの精査を行います。
1次選考を通過した提案に対し、ブラッシュアップ機能を使いながら両社で提案内容の精度を上げていく期間です。
評価軸に基づいて、ブラッシュアップした提案内容を選考し、プレゼンに進む提案を絞ります。
2次選考に残った応募者と本新規事業の責任者達の日程調整をし、直接プレゼンテーションを行ってもらいます。
プレゼン内容を受け、最終的に共創による事業開発を行っていく提案を決定します。
最終選考後の進行は?
エントリー開始から採択までの流れ分野、業種を問わず、すべてのスタートアップ法人がエントリーできます。
備考
本プログラムは、開催企業がエントリー企業と直接やりとりを行うプログラムとなります。
エントリー後のやり取りは直接開催企業とご実施ください。