The Meet 広島オープンアクセラレーター 竹原市

産業や人材が集まる魅力的なまちづくりを目指し、共に地域課題の解決に挑むパートナーを募集します

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竹原市

竹原市は人口減少や高齢化などの社会問題に対応できるまちづくりを進めていますが、
行政だけでは解決できないこともあり、様々なパートナーとの連携が不可欠です。
本プログラムでは、
①市内回遊性向上に向けた新たな観光コンテンツ
②エネルギー貯蔵に向けた新たな技術開発支援
③浄化槽保守点検の遠隔監視
④ジビエを活用した持続的なサプライチェーンの構築
のためのアイデアにフォーカスした募集を行います。

実現したいこと

01

市内の回遊性向上を目指して ~新たな観光コンテンツの開発~

竹原市には、江戸時代の建物が今も残り、当時の面影を感じることができる、国の選定を受けた「町並み保存地区」、かつては毒ガス兵器が製造され、“地図から消された島”と呼ばれていたが、今は“うさぎの島”として国内外から多くの観光客が訪れる「大久野島」、さらにはアニメ「たまゆら」やNHK連続テレビ小説「マッサン」など多くの映画やCMのロケ地となるなど、魅力ある観光資源があります。

こうした中、特定の観光地を訪れる人が多く、市全域及び市中心部の回遊性の向上に繋がっていない状況があるため、回遊性を高める仕掛け・コンテンツの開発支援に取り組み、地域の活性化を進めます。

02

エネルギー貯蔵に向けた新たな技術開発支援

原油価格等の高騰に伴い燃料費が高騰し、市内の企業、特に中小企業は多大な影響を受けています。
また、市の施設においても、燃料費の高騰により運営の見直しが必要となるなど、影響を受けています。
そうしたエネルギー需要に対応していくため、社会情勢の影響を受けにくい再生可能エネルギーの余剰等を活用し、インフラへの活用を見据えたエネルギー貯蔵システムの構築に関する技術開発を支援し、持続可能なまちづくりを進めます。

03

浄化槽保守点検の遠隔監視に向けて

竹原市では、公共下水道が市内全域に整備されておらず、浄化槽の果たす役割は大きいものとなっています。
こうした中、浄化槽は保守点検が必要であり、市の施設において職員が定期的に点検に行くといった状況があります。
また、浄化槽保守点検業者において、担い手が不足している状況もあることから、限られた人的資源の中において効果的な業務運営となるよう、遠隔による監視技術を踏まえた、持続可能なまちづくりを進めます。

04

ジビエを活用した持続的なサプライチェーンに向けて

竹原市は面積の70%以上を山林が占めており、鳥獣が多く生息しています。
そうした中、農林作物等をイノシシやシカなどの被害から守るため、猟友会による捕獲を行っており、捕獲した鳥獣の多くは廃棄している状況です。
こうした廃棄している部分を活用し、サプライチェーンを構築していくことで、猟友会の収入を確保し、持続的な活動につなげていきます。

活用できるリソース

01

行政との共創による社会課題への取り組み

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竹原市の抱える地域課題について、ともに考え、取り組んでいただきます。
採択された提案につきましては、実証実験への支援を行い、社会課題に対する新しい取り組みの効果を検証していきます。
02

大都市圏からアクセス抜群

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本市には、沿岸部を東西に横断するJR 呉線、竹原駅を中心に東西北の3方面へ走る路線バス、竹原港・忠海港から運航する航路、タクシーがあり、さらに山陽自動車道河内ICが本市の中心部から約30分の距離にあるとともに、広島空港が近く、東京から約2時間で移動ができるなど、陸・海・空の交通拠点となっています。

都市への通勤、2拠点居住、ワーケーション、観光など、さまざまな世代の働き方、住み方、生き方に応じて多様な可能性をもつ地域です。
03

観光資源を活かした地域づくりに向けて

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本市には、「大久野島」「たけはら町並み保存地区」など、魅力ある観光資源があります。

「大久野島」は、戦時中、極秘で毒ガス製造が行われていたことから「地図から消された島」でもありましたが、近年では SNS で人気となり「うさぎ島」として世界中に知られ、多くの観光客が集まる場所へと変わっております。

「たけはら町並み保存地区」は、江戸時代から続く町並みが今もなお残るエリアとして、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定され、映画や CM のロケ地として度々使用されています。

また、本市は「瀬戸内海」の沿岸に位置しており、この「瀬戸内海」は、2019 年にニューヨーク・タイムズの訪れるべき観光地として選ばれるなど、海外からの観光客のさらなる来訪も期待できます。

その他、海の幸や山の幸といった食資源や日本酒など、他では味わえない竹原ならではのものもあり、磨けば光り輝く原石が本市にはたくさんあります。
04

移住・定住、関係人口の拡大に向けた取組

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本市への移住に関心がある人や首都圏等を対象とした移住・定住セミナーの実施、市ホームページやSNSでの発信をはじめ、移住定住コーディネーターと連携し、現地訪問の案内、地域での仕事や暮らしのマッチングサポート窓口相談などを行っています。

また、竹原観光まちづくり機構(DMO)が(仮称)まちづくりセンター内に移住定住サポートセンターを設置する予定としており、移住・定住や起業といった相談を一体的に行うことができます。

運営チームの紹介

竹原市は、将来都市像の実現に向け、市民と行政が目指すべきまちの姿を共有し、それぞれが役割と責任を担いながら、地域課題の解決に向けてチャレンジしてまいります。その役割をともに担い、新しい価値の創造やサービスの実現に取り組む企業の皆様をしっかりと支援してまいります。
皆様からの多数のご提案をお待ちしております。

竹原市 総務企画部 企画政策課 DX推進担当・産業振興課 商工観光振興係

参加市町

竹原市

竹原市は、広島県沿岸部のほぼ中央に位置し、瀬戸内海の豊かな自然と温暖な気候に恵まれています。
面積は118.23平方キロメートルで、市内南北を2級河川「賀茂川」が流れ、周囲は朝日山を中心に三方を山に囲まれています。
河川上流から中流にかけて田畑が広がり、下流にはぶどう畑が広がっています。
山陽自動車道や広島空港など高速交通体系にも恵まれ、陸・海・空の交通拠点都市として発展を続けています。
平成31年3月に、第6次竹原市総合計画を策定し、「元気と笑顔が織り成す 暮らし誇らし、竹原市。」を将来都市像に掲げ、
市民と行政が本市の目指すべきまちの姿を共有し、誰もが住みやすさを実感し、
誇らしいと思える『元気な竹原市』の実現に向けたまちづくりを進めています。

オフィシャルウェブサイト

スケジュール

  • エントリー受付

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    エントリー提出期間です。質問への回答や資料の提出を以ってエントリー完了となります。
  • 一次選考

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    ご提案を元に、次のステップである「オンラインブラッシュアップ」にお進み頂くエントリーが選考されます。
  • オンラインブラッシュアップ

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    質疑応答を参加市町と交わし、不足していた情報やより具体的な内容を盛り込み、両者で提案内容の精度を上げていきます。

  • 二次選考

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    オンラインブラッシュアップを経て、次のステップであるプレゼン・ディスカッションにお進み頂く提案が選考されます。

  • プレゼン・ディスカッション

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    運営チームと共に準備をおこない、基本的には参加市町の幹部職員や事業責任者に対して、両者で協力して共創案を直接プレゼンテーションします。一方向のプレゼンテーションではなく、両者によるディスカッションの場でもあります。

  • 最終選考

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    プレゼン内容を元に、実証実験など実装に向けた検討を進めていく共創案が採択されます。

  • 実証実験へ

エントリーについて

エントリー条件
スタートアップ、中小企業、その他団体等(大企業等を除く)がエントリーできます。
以下の内容の企画・提案はご応募いただけません。
・ギャンブル、政治、宗教、反社会的内容、公的にふさわしくない内容の企画
・法律に違反する企画

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