パシフィックコンサルタンツ株式会社
パシフィックコンサルタンツ株式会社
建設コンサルタントの知見とAIを掛け合わせ、業務革新と新事業創出を共に実現する
■本プログラムの目的 当社では、全社員が生成AI(Copilot)を利用可能な環境を整備するとともに、各事業部門において、AIエージェントの開発や業務における生成AI活用事例の創出・共有などを通じて、生成AIを活用した業務効率化および高度化の取り組みを進めています。 本プログラムは、これらの取り組みをさらに加速させるため、当社の技術開発およびICT基盤構築部門を中心に、生成AI活用に関する複数の課題について伴走支援いただけるパートナー企業を公募するものです。対象とする課題は以下のとおりです。 1. 社内生成AI活用基盤の構築:当社が構築するガバナンス体制への支援(特に利用ポリシー策定、リスク評価プロセスの整備) 2. 分野横断的なAIアプリケーションの構築:以下のうち、①はアプリケーション構築まで、②は設計段階までを対象とする ① 設計・計画業務遂行支援アプリケーション:業務報告書作成、関連する各検討の円滑化・省力化(業務プロセスの分析・アーキテクチャ設計及びアプリケーション構築) ② BCP運用支援アプリケーション:災害情報の収集から社内業務体制の確保・災害復旧対応支援体制構築の円滑化(本プログラムの対象範囲はプロセス分析・アーキテクチャ設計までとし、アプリケーション構築は本プログラムの対象外) 3. 各事業本部で進行中の生成AI活用プロジェクトの支援:生成AI活用及びAIアプリケーション構築に係る技術的助言、成果の社内共有基盤(sharepointを想定)の開発に係る技術的助言 4. AI利用環境整備ロードマップ(今後3~5年程度)の検討支援:社内データ及びノウハウの蓄積・運用環境、生成AI利用環境の整備等に関する検討支援 ■実施条件等 ・実施期間:2026年7月(予定)~9月末(以降、後続フェーズの支援をお願いする可能性あり) ・事業領域:当社Webサイトをご参照ください(https://www.pacific.co.jp/business/) ・契約形態及び想定予算規模:応相談(提案内容に応じて協議のうえ決定) ・生成AI利用環境:Microsoft 365 Copilot(全社員使用可)、Microsoft AzureによるAI共通基盤を構築中
当社では全社員がMicrosoft 365 Copilotを利用可能な環境を整備済みであり、各事業部門において生成AIを活用した業務効率化の取り組みが並行して進行している。一方で、利用ルールや品質管理基準の整備が十分とはいえず、情報漏洩リスクへの対応、生成結果の品質担保、著作権や個人情報保護法への準拠といったリスク管理が組織横断的に行われていない状況にある。 本課題では、以下の整備を支援対象とする。 ・利用ポリシーの策定: 生成AIの利用目的・範囲・禁止事項・成果物の取り扱いに関する全社統一ルールの策定。策定にあたっては、内閣府「AI戦略会議」が示すAIガバナンスの考え方や、経済産業省「AI事業者ガイドライン」(2024年)を参照することを想定している。 ・リスク評価プロセスの整備: 新たな生成AIツールやアプリケーション導入に際し、リスクを事前に評価するための審査プロセスおよびチェックリストの整備。評価項目としては、情報セキュリティ、個人情報保護(個人情報保護法準拠)、業務継続性、費用対効果等を想定している。 ・ガバナンス推進体制の設計: ポリシーの運用・改定・周知を担う社内体制(担当部署・責任者の役割定義)の設計。
建設コンサルタント業務は、設計・計画・調査・マネジメントにまたがる多様な業務プロセスで構成されており、各プロセスにおける文書作成・情報整理・意思決定支援に多大な工数を要している。本課題では、業務効率化を目的とした以下2つのアプリケーションの構築を対象とする。 ① 設計・計画業務遂行支援アプリケーション(アプリケーション構築まで): 業務報告書・設計書・説明資料等の文書作成を支援するAIアプリケーションの構築を対象とする。業務プロセスの分析・情報フローの整理から着手し、アーキテクチャ設計・実装までを一貫して支援するものである。当社が保有する過去の業務成果物・ノウハウをRAG(Retrieval-Augmented Generation)等の技術を活用して参照可能とすることを想定している。Microsoft 365 CopilotおよびMicrosoft Azureを基盤とした実装を前提とする。 ② BCP運用支援アプリケーション(プロセス分析・アーキテクチャ設計まで): 大規模災害発生時における災害情報の収集・集約、社内業務体制の確保、復旧対応支援体制の構築を円滑化するアプリケーションの設計を対象とする。本プログラムにおける対象範囲は業務プロセスの分析およびシステムアーキテクチャ設計までとし、アプリケーション構築は後続フェーズとして別途対応する。
当社各事業本部では、それぞれの業務領域に応じた生成AI活用の取り組みが独立して進行している。しかし、AIアプリケーションの設計・実装に関する専門知識や、取り組みの成果を組織全体に展開する仕組みが十分に整っていない状況にある。 本課題では以下の2点を支援対象とする。 ・技術的助言: 各事業本部が進行中の生成AI活用プロジェクト(AIエージェント開発、RAGシステム構築、Copilot活用等)に対し、アーキテクチャ・プロンプト設計・精度評価・セキュリティ対応等の観点から技術的助言を行う。助言の形式は定例レビュー・オンデマンド相談等を想定するが、具体的な形式は提案に委ねる。 ・社内共有基盤への技術的助言: 各事業本部における取り組みの成果(業務活用事例・アプリケーション・ノウハウ等)を全社で共有・再利用可能とするための情報基盤(ナレッジ管理システム等)の設計・構築に係る技術的助言を行う。当社が検討中のMicrosoft Azure AI共通基盤との連携も視野に入れた助言を期待する。
当社は建設コンサルタントとして、インフラ設計・防災・環境・都市計画等の各領域において長年にわたり業務ノウハウおよびデータを蓄積してきた。今後3~5年程度を見据え、これらの社内資産と外部データを統合したデータプラットフォームを基盤として、業務特化型AIエージェントによるデータ編集・活用・サービス提供を実現することを目指している。 本課題では以下の検討を支援対象とする。 ・データプラットフォームのアーキテクチャ検討: 社内業務データ(設計図書・調査報告・GISデータ等)と社外データ(衛星データ・政府オープンデータ・センサーデータ等)を統合的に蓄積・管理するデータプラットフォームの概念設計の支援。データガバナンス(品質管理・アクセス制御・メタデータ管理)の設計も含む。 ・業務特化型AIエージェントの活用構想: 蓄積されたデータに対して自律的にアクセス・編集・分析を行う業務特化型AIエージェントの活用シナリオを整理し、実現に向けた技術要件・段階的実装計画を検討する。 ・ロードマップの策定: 上記を踏まえ、社内AI利用環境の整備から対外的なサービス展開までを視野に入れた5年程度のロードマップを策定する。各フェーズの目標・必要投資・組織体制・KPIの設定を含む形での検討支援を期待する。
1951年の創立以来、私たちパシフィックコンサルタンツは人々の暮らしを支え、次の時代を切り拓くために挑戦を続けています。
その上で、私たちは当社の枠を超えた、さらなる挑戦が必要だと考えています。
それは、スタートアップ企業が持つ革新的なアイデアやスピードと、当社の培ってきた技術や知見とを掛け合わせ、社会に新たな価値を創出するという挑戦です。
皆様のアイデアが、次の時代を動かす力になります。私たちと共に未来を切り拓いていきましょう。
運営事務局
パシフィックコンサルタンツは戦後 70 年以上、日本における『建設コンサルタント』の歴史と、日本の成長の一躍を担ってまいりました。 私たち『建設コンサルタント』は、技術・知識・人材を最大限に活用し、時代に応じて変化する社会課題を解決するために多様な役割を担い、社会資本整備の推進に貢献しています。 当社では、国土基盤・交通基盤・都市・地域開発・環境・エネルギー・上下水道・資源循環・建築・地盤技術・機械・電気・公民連携・デジタルサービス・国際事業・研究開発など、多様な専門分野を取り揃え、社会の形成、国づくりの重要な土台を築いてきました。 しかしながら、DX、AI、エネルギー戦略、脱炭素、GX、スマートモビリティ、人口減少/増大、PPP/PFI、地方創生...など、時代と共に私たちに求められる役割も変わります。 当社はグループビジョン 2030(2020 年制定)を掲げ、『建設コンサルタント』から『社会インフラサービス企業』となり、インフラプロジェクトに関わるだけでなく、インフラビジネス分野を強化し、さらには DX ソリューションを開発することで、社会の持続可能な発展により一層貢献し、顧客やパートナーに長期的な価値を提供してまいります。
・ギャンブル、政治、宗教、反社会的内容、公的にふさわしくない内容の企画 ・法律に違反する企画 ・サービスの売り込み
分野、業種を問わず、すべてのスタートアップ法人がエントリーできます。
備考
本プログラムは、開催企業がエントリー企業と直接やりとりを行うプログラムとなります。
エントリー後のやり取りは直接開催企業とご実施ください。