アロン化成
アロン化成
介護者の負担減少と利用者の快適な生活を実現し、笑顔あふれる新しい介護の世界を一緒に創出しませんか
排泄と入浴の介護負担軽減のため貴社の技術をお貸しください! 弊社は「安寿」という介護用品ブランドを通じて、25年間、介護する人と介護を受ける人が、快適な生活を過ごすためのものづくりに励んで来ました。 「食事、排泄、入浴」は三大介助と言われており、家族や介護職員の負担が大きな作業です。また高齢化による要介護人口の増加に加え、労働人口減少による働き手の不足や、従前の介護環境による労働生産性の低下が問題となっています。 弊社は排泄・入浴介助に強みを持つ介護用品メーカーです。本プログラムでは、様々な技術・知見を持つ皆様と出会う事で、新しい観点での事業案を膨らませ、介護される側とする側の双方が快適に暮らせ、働ける生活空間を創造していければと考えています。
介護施設では介護保険法により、提供した具体的なサービスの内容等の記録(以下介護記録)を整備し、二年間保存する旨が定められており、介護記録には、入浴、排泄、食事などの介護、その他の日常生活を送るうえで必要となるサービス、機能訓練、健康管理及び療養上のサービスなどを記録する必要があります。記録業務は利用者への介護サービス(直接業務)ではなく、間接業務に該当するため、介護職員の負担が重く、人材不足が深刻な介護現場では自動化すべき業務となっています。 介護記録システムは普及しつつあり、個人単位で使用する居室の見守りシステムなどは、記録システムとの連携が進んでいますが、入浴や排泄など、共用設備を不特定多数が使用する場面においては、個人の特定が難しく記録システムとの連携が進んでいません。スマートウォッチなどを使用することで個人の特定は可能ですが、介護施設では認知症の方や皮膚疾患を持つ方もおり、個人識別の機器を人体に装着することは現実的ではありません。 弊社は入浴や排泄の現場で使用する福祉用具を多数製造販売しており、現場に広く普及している強みがあります。これらの福祉用具を活用して利用者情報を収集し、介護記録システムと連携することで、記録業務の負担軽減や、各種アセスメントに活用できる世界を創出したいと考えています。人体に装着することなく個人を識別できる仕組みのご提案をお待ちしております。
スタートアップ企業の皆様の多種多様な知見を活かしながら、社会問題を解決する新たな価値を共創していきたいと考えております。皆様からの様々なご提案をお待ちしております。
アロン化成は、1951年、国内で初めて硬質塩化ビニル管「アロンパイプ」の開発に成功し、その後は継手やマスなど、管材の分野において、パイオニアとして市場を開拓してきました。 また、加工技術を生かし、「安寿」ブランドで、介護用品分野におけるリーディングメーカーとして様々な製品を送り出してきました。現在は既存分野だけでなく、アクティブシニア向けなど、介護保険外領域の製品開発・市場開拓にも注力しています。
・ギャンブル、政治、宗教、反社会的内容、公的にふさわしくない内容の企画 ・法律に違反する企画 ・サービスの売り込み
分野、業種を問わず、すべてのスタートアップ法人がエントリーできます。
備考
本プログラムは、開催企業がエントリー企業と直接やりとりを行うプログラムとなります。
エントリー後のやり取りは直接開催企業とご実施ください。