カーボンリサイクルファンド　研究助成スタートアップ枠公募

社会的課題を解決するため、CO2（あるいは炭素原子や炭素を含む材料）を資源として利用するカーボンリサイクル及び関連技術、並びにカーボンリサイクルを実現するための社会科学や制度設計等の分野に関する研究や気候変動対応に資する技術を対象とします。 （具体例） ①CO2分離回収(直接空気回収　”DAC”を含む)・固定化技術(鉱物化等) ②燃料・化学品への転換技術 ③社会科学やカーボンリサイクル普及に向けた制度設計(CO2価値付け)等の分野 ④炭素資源(プラスチック等)の循環に係る技術 ⑤生物等を活用した技術（細菌・バクテリア等・バイオミミック含む） ⑥カーボンリサイクルの価値向上に係る技術(AI/IoT技術によるCO2の見える化、CO2を使った高付加価値材へ転換等) ⑦CO2吸収源(土壌、早生樹・植林、ブルーカーボン、農林水産等)活用によるネガティブエミッション分野 ⑧その他（水素製造・アンモニア製造、気候変動対応に資する技術）

大学や企業、法人等の研究者又は研究チームとします。応募は所属する大学、企業、法人等の許可を得た上でご応募ください。研究代表者の国籍は問わず、所属機関は日本法人とし、カーボンリサイクルファンド会員・非会員については問いません。 特にシードステージ/アーリーステージのスタートアップ企業・中小企業・法人や起業予定の研究者の方からの応募をお待ちしております。 応募できるか判断に迷う場合はお問合せ下さい。 TEL：03-6432-0011、メール：grant@carbon-recycling-fund.jp

助成規模は最大で1,000万円、数件程度を採択予定です。

応募に際して、以下をまとめた資料（様式不問）の提出を必須としていますので、エントリー前に準備をお願いします。 １．具体的な研究開発内容の説明。説明には以下を含めるようにしてください。 　・新規性・独創性・既存技術に対する優位性などの説明 　・実用化・事業化に向けた課題とその解決方法 　・研究開発にあたり連携予定の大学・企業と役割分担（単独実施の場合は記載不要） 　・目指す事業の姿と、将来的に連携したい企業や業界 ２．企業および研究代表者のプロフィール 　（企業）設立年、資本金、従業員数、事業パートナーなど。起業に至っていない場合は起業準備状況。 　（研究代表者）略歴や主要な研究業績、今回の提案に至った経緯など。 　　その他、PRしたい実績(プロジェクト)や論文・特許(投稿中・出願中のものもOK)など。 また、任意でピッチコンテスト等のPR動画（最大５分）を提出することも可能です。資料では伝えきれないメッセージを伝える手段として設けております。エントリー頂いた方に動画提出についてご案内しますので、提出を希望される方は併せて準備をお願いします。 カーボンリサイクルファンドWebサイトで行っております一般公募枠へも併願可能です。 URL：https://carbon-recycling-fund.jp/research_grant_activities/grant_application/10131 助成金の交付については、以下URLから入手可能な助成金交付規程に準じます。 URL：https://carbon-recycling-fund.jp/research_grant_activities/grant_application/10151 助成・支援の対象となる研究期間は、最長で2026年7月末までを目途とします。 また、研究成果は研究者に帰属します。 提出書類等は、審査以外には使用いたしません。また、提出書類に記入された個人情報は、法令等が定める場合を除き、事前に本人の同意を得ることなく個人情報を第三者に提供いたしません。 ご不明点等あれば、事務局までお問合せ下さい。 TEL：03-6432-0011、メール：grant@carbon-recycling-fund.jp