三菱鉛筆株式会社

エントリー〆切

05/14(金) 24:00

三菱鉛筆株式会社

横浜銀行アクセラレータープログラム 三菱鉛筆(株)

「書く」「描く」を起点とした新たな価値を共創するパートナーを募集

横浜銀行アクセラレータープログラムに至った背景

三菱鉛筆は、横浜銀行アクセラレータープログラム(※)を通じて、スタートアップのサービス・ビジネスモデルを三菱鉛筆のリソースと掛け合わせ、本業である筆記具事業以外に、将来的に収益の柱となるような新規事業を立ち上げたいと考えています。 ※横浜銀行アクセラレータープログラムとは、横浜銀行 創立100周年記念事業の一環のプログラムです。神奈川県または東京都に拠点を置く企業の経営資源と、全国のスタートアップ企業の持つ全く新しいアイデアや斬新なノウハウの双方を活用して、新たなビジネス・サービスの共創や既存事業のイノベーションをはかることを目的に実施します。

このプログラムで実現したいこと

01

筆記具を起点とした新たな価値を提供するサービス

IotやAIといったテクノロジー技術や、環境に優しい素材の使用など、新たな付加価値を追求していきたいと考えています。また必ずしも筆記具には限らず、筆記具分野での技術と開発力を活かして、「ヘルスケア」「教育」「福祉」といった幅広い分野での共創も模索しております。 例: ・気持ちを高める/落ち着かせるツールを使ったサービス ・生体情報を活かして学習効率を高めるツールを使ったサービス

02

「書く」「描く」を昇華させた新たな価値の創出

「書く」「描く」という事に関して、筆記具として、その可能性を追求して参りました。しかしながら、「書く」「描く」は決して筆記具だけでは成立するものではありません。それを扱う人、それが使われる空間、それが生み出すメッセージ、様々な要因が組み合わさることで成り立ちます。スタートアップのビジネスモデルから、新たな価値の創出を考えております。 例: ・「書く」「描く」に特化したSNS ・アナログとデジタルの融合による新たなアクティビティ

03

クリエイティブに関わるサービス

筆記具、またはそれに近しい領域において、利用者のクリエイティビティを刺激するサービスを検討します。クリエイティビティを与える対象者は、教育の現場の学生であったり、福祉の現場の高齢者であったり、前線で活躍するアーティストであったり、様々な場面の人たちを指します。彼、彼女らの能力をくすぐるような、サービスの提供を考えております。 例: ・高齢者向けプログラムの提供 ・アーティストとユーザーをつなぐ機会の提供

活用できるリソース

01

認知度の高いブランド

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“uni”と言えば、あの独特のえび茶色をした鉛筆を思い起こす方も多いことでしょう。鉛筆「ユニ」は、1958年(昭和33年)発売以来50年近く皆様に愛され続けてきたロングセラー商品となっています。 “uni”のロゴマークは、近年、ひとつの鉛筆の名称であるという枠を超えて、当社のあらゆる画期的な新製品のブランドとして表記されてきました。そして現在は、『三菱鉛筆株式会社』という企業そのものを現す“コーポレートブランド”として”uni”が表記されています。 鉛筆「ユニ」以外にも、「ジェットストリーム」や「クルトガ」といった商品を輩出し、日本、そして海外から高い認知度と信頼性を獲得して来ました。そのような認知度を活かしつつ、スタートアップのサービス・ビジネスモデルと融合することによって、新しい商品やサービスにつながることを期待しております。
02

日本全国、そして海外100ヵ国以上を網羅する販売体制

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三菱鉛筆では、グループ企業である9の国内販売会社を通じて日本全国をくまなく網羅した営業活動をすすめています。それぞれの販売会社では、各地域のスーパーマーケット、文具専門店など様々なお客様へ、きめ細やかな販売活動を行っています。また、海外への販売に関しては、三菱鉛筆では地域別に担当者を分けた営業体制を整えています。地域別の担当者は、現在では10を超える販売会社と60を超える販売代理店を通じて世界100カ国以上に商品をお届けしています。この販売体制を利用することで、よりスピードのある成長を実現することができます。
03

高品質なモノづくり技術と人材

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三菱鉛筆の商品は、技術の集大成の上に成り立っています。 安全設計や精密成形、界面化学といった、要である15の技術を応用し、筆記具の商品開発を行います。これらの洗練された技術力と、それを理解し、新技術に発展させる人材が当社の強力なリソースであり、スタートアップのサービス・ビジネスモデルと掛け合わせることで、新しいモノが出来上がることを期待しております。
04

共創パートナーへの資金提供

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共創プログラムを推進する中で、当社と長期的に渡ったビジネスパートナーとして歩んでいただくスタートアップと出会えた際には、その可能性のある事業に出資という形でご支援することも検討しております。

プログラムへの意気込み

三菱鉛筆は、創業以来130年以上にわたり、筆記具の開発・製造・販売を通じて世界中のユーザーに様々な価値を提供してまいりました。これら長年にわたって培われたリソースと、スタートアップ企業の皆様のアイデアを掛け合わせて、新しい価値が創出されることを望んでおります。皆様からの積極的なご提案をお待ちしております。

ニュービジネス探索チーム一同

開催会社概要

三菱鉛筆株式会社

当社は1887年の創業から130年以上にわたり成長を続けて参りました。その間、当社製品が皆様に長く親しまれ、多くの場面でご使用いただいております。『最高の品質こそ 最大のサービス』を社是として、社名の由来である鉛筆にとどまらず、ボールペン、シャープペン、マーカー等の筆記具全般をご愛顧いただいております。また、創業以来弛まず磨き続けてきた技術は、化粧品や分散化技術、カーボンの分野に広く応用され新しい事業として展開しております。当社はこれからも伝統に胡坐をかくことなく、時代の変化にも柔軟に適応し進化していきます。

スケジュール

エントリー受付

04/26(月) 10:00 - 05/14(金) 24:00

応募者からエントリーが提出される期間です。提案資料と質問への回答を持ってエントリーされます。

1次選考

05/21(金) 24:00

提出したエントリーの1次選考です。方向性が異なるものや、提案情報が不足/希薄なエントリーの精査を行います。

ブラッシュアップ

05/24(月) 00:00 - 07/01(木) 24:00

1次選考を通過した提案に対し、ブラッシュアップ機能を使いながら両社で提案内容の精度を上げていく期間です。

2次選考

07/02(金) 24:00

評価軸に基づいて、ブラッシュアップした提案内容を選考し、プレゼンに進む提案を絞ります。

プレゼン・ディスカッション

07/05(月) 00:00 - 08/06(金) 24:00

2次選考に残った応募者と本新規事業の責任者達の日程調整をし、直接プレゼンテーションを行ってもらいます。

最終選考

08/13(金) 24:00

プレゼン内容を受け、最終的に共創による事業開発を行っていく提案を決定します。

エントリー条件と補足情報

NG企画

  • ギャンブル、政治、宗教、反社会的内容、公的にふさわしくない内容の企画
  • 法律に違反する企画
  • サービスの売り込み

エントリー条件

分野、業種を問わず、すべてのスタートアップ法人がエントリーできます。

備考

本プログラムは、開催企業がエントリー企業と直接やりとりを行うプログラムとなります。
エントリー後のやり取りは直接開催企業とご実施ください。

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