The Meet 広島オープンアクセラレーター江田島市

豊かな恵みとぬくもりで みんなが輝き活躍できる えたじま

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江田島市

江田島市は、豊かな環境を活かし、あらゆる人々をあたたかく迎え入れるぬくもりのある島です。このような環境を更に活かし、みんなが支え合える、活躍できる基盤を作ることで、島に関わる人々が江田島市を愛し、盛り上げ、幸せになれる島を目指しています。

その中で、現在の課題の中から、「介護人材不足」「高齢者の移動の確保」「事業承継」「地域産品の消費拡大」について、解決に向けた取り組みを共に行っていただける事業者を募集します。

実現したいこと

01

介護職の魅力を上げて、介護に携わる人材を増やしたい!

高齢化が急速に進む本市は、地域に暮らす人が共に支えあい人と資源が世代や分野を超えてつながり、「住み慣れた地域で安心できるくらしの実現」を推進したいと考えています。この取組における現在の課題としては、若年層の市外転出や介護職の魅力発信が十分でないなどの要因から、介護人材の確保が困難となっていることです。

それにより、今後介護サービス等の提供ができなくなるなどの事態も想定されるため、この課題解決に向けた取組を今回募集します。

<協業例>
・介護業務のDX化
・介護職員の業務に対するフィードバックシステムを導入して、働きやすい環境の実現を目指す
・介護職の重要性を可視化することにより、魅力度向上を目指す
・初めての人でも、手軽に知識やノウハウを共有できるプラットフォーム

※上記以外にも、テーマに関するアイデアを募集します!

02

高齢者自らが手配し、移動可能な交通ネットワークを実現したい!

本市は、島しょ部のため交通インフラが脆弱で、さらに昨今の高齢者ドライバーに対する免許返納意識の高まりが追い風となり、高齢者の移動が各種の福祉施策を展開する上でも課題となっています。また、同様に障害者の移動支援も課題となっています。

直近、65歳以上の市民にアンケート調査をしたところ、通院・買い物などは全体の約6割が「自動車(自分で運転)」し外出していますが、「一定の年齢や心身的に不安になったら運転をやめるつもり」の人は過半数を超えていました。

他にも、認知症、生活習慣病予防のための健康づくり活動等への参加や地域とのつながりについては、交通手段がないなどの理由で外出控えをしている人がおよそ3人に1人の割合に達しています。
このように、「住み慣れた地域で安心できるくらしの実現」が困難な状況にあります。

そこで、高齢者自身が移動したいときに自ら手配し、移動手段を確保できる仕組みがあれば、外出控えをすることなく住み慣れた地域で暮らすことができるのではないかと考えています。

<協業例>
・オンデマンドシャトルサービスによる日常生活の移動をもっと便利にする
・移動支援ロボットを活用して、細い道や足場が不安定な場所などでも対応可能な移動手段を活用する

※上記以外にも、テーマに関するアイデアを募集します!

03

あとつぎ問題を解消したい!

本市では、事業者の高齢化による廃業が年々増加している現状に伴い、地域住民の買い物など、生活関連サービスの維持が今後の課題となっています。市内事業者の多くは個人事業主であり、家族経営でもあることから、「自分の代で廃業する」との考えが多く、休廃業も人知れず行われ、事業承継という考え方には至らない現状があります。

そこで、事業承継・引継ぎの普及に向けた市内事業者へのアプローチに加え、円滑な実施に向けた相談支援等により、地域内での生活維持に必要な事業者の確保を図っていきます。
また、近年移住を伴う新規創業が増加傾向にある一方で、主要道路沿いや比較的立地の良い場所にある空き店舗等が利活用されていない実態があるので、利活用可能な空き店舗等の掘り起こしを行うとともに、新規創業者とのマッチングを図り、地域の活性化を目指します。

<提案例>
・事業承継プラットフォームの開発、導入
・空き店舗利活用のサービス
・事業継承の初動にアプローチできるようなサービス

※上記以外にも、テーマに関するアイデアを募集します!

04

えたじまブランドを全国に広めたい!

本市では、経済の活性化を図るため、地域の特産品で特に優れたものをブランド商品として認定し、全国にPRする「えたじまブランド」制度を実施しています。現在では認定商品も84品目と想定以上に特産品の開発が進み、商工会と連携しながら販路開拓にも力を入れています。その成果として、最近では広島市内の特産品売り場や都市部でも商品をみかけるようになり、事業者の売上増加に繋がっています。

しかしながら、まだ「えたじまブランド」が市民にも消費者にも十分には浸透しているとは言えず、採算の課題などから認定商品を一堂に集め、購入できる場所もありません。
そこで、「えたじまブランド」の認知度及び売上向上のため、新しいアイデアによる認定商品のPRと販売促進により、「えたじまブランド」の消費拡大を目指します。

<提案例>
・メタバース空間上でのショッピングプラットフォームでの販売
・ECサイトを活用した「えたじまブランド」の販売

※上記以外にも、テーマに関するアイデアを募集します!

活用できるリソース

01

江田島市に関するオープンデータ

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▶人口 ▶気象 ▶産業 ▶子育て・教育 ▶福祉・健康 ▶環境衛生 ▶交通関係 ▶住宅・空き家 ▶防犯・犯罪 ▶施設 ▶市民満足度調査 ▶住民基本台帳 ▶江田島市統計書 
02

第2期人口ビジョン・総合戦略

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人口減少対策として取り組む施策の基本的方向及び具体的施策を取りまとめたもので、令和3年度から令和7年度までの5年間を計画期間としています。
目指すべき将来の方向とプロジェクト施策として、4基本目標、14プロジェクト、68重点取組項目を掲げており、令和7年度において、560人の人口効果を生み出すことを目指します。
03

広報ツール

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市HP、市FB、市公式LINE、サポーター組織DM、市移住・定住サイト
04

立地

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広島市・呉市からのアクセス良好
陸路からもアクセス可能であり、海路は、広島港・呉港の航路が6航路あります。
05

公共交通機関

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市内に桟橋が7つ設置されており、市内交通のハブとなっている。市内の移動手段は、路線バス、乗合タクシー、タクシー(介護タクシー)、スクールバス、カーシェア、レンタサイクルがある。
06

空き店舗調査データ

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江田島市商工会が実施した空き店舗情報のデータを保持
07

広島えたじまブランド

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江田島市地域ブランド推進協議会(事務局:江田島市商工会)が認定するえたじまブランドについて、現在84品目を選定している

運営チームの紹介

現在、江田島市においては、企業誘致、市内での起業、活躍する人が続々と集まり、活気づいています。

その追い風に乗って、市職員も熱い思いを持って課題解決に臨みます。共に走っていただけるスタートアップの皆様からの多数のご提案をお待ちしています。

江田島市 企画部企画振興課・福祉保健部高齢介護課・産業部交流観光課

参加市町

江田島市

江田島市は、広島市の南にある瀬戸内海で5番目に大きな島に位置しています。
風光明媚な海岸線を楽しむサイクリングやマリンアクティビティが盛んで、カキを始めとする豊富な食も魅力です。
市では、移住・定住ポータルサイト(hodohodo)により空き家バンクの推進、移住・定住の促進に取り組み、
昨年度も過去最高水準の移住者が本市へ来ていただきました!

オフィシャルウェブサイト

スケジュール

  • エントリー受付

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    エントリー提出期間です。質問への回答や資料の提出を以ってエントリー完了となります。
  • 一次選考

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    ご提案を元に、次のステップである「ブラッシュアップ」にお進み頂くエントリーが選考されます。
  • ブラッシュアップ

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    質疑応答を参加市町と交わし、不足していた情報やより具体的な内容を盛り込み、両者で提案内容の精度を上げていきます。

  • 二次選考

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    ブラッシュアップを経て、次のステップであるプレゼン・ディスカッションにお進み頂く提案が選考されます。

  • プレゼン・ディスカッション

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    運営チームと共に準備をおこない、基本的には参加市町の幹部職員や事業責任者に対して、両者で協力して共創案を直接プレゼンテーションします。一方向のプレゼンテーションではなく、両者によるディスカッションの場でもあります。

  • 最終選考

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    プレゼン内容を元に、実証実験など実装に向けた検討を進めていく共創案が採択されます。

  • 実証実験へ

エントリーについて

エントリー条件
スタートアップ、中小企業、その他団体等(大企業等を除く)がエントリーできます。
以下の内容の企画・提案はご応募いただけません。
・ギャンブル、政治、宗教、反社会的内容、公的にふさわしくない内容の企画
・法律に違反する企画

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