アロン化成(株)
アロン化成(株)
介護者の負担を軽減し、高齢者が自立した生活を送れる未来を、革新的なアイデアで共に創りませんか
高齢者が『慣れ親しんだ自宅で長く暮らしたい』という願いをものづくりで支援します 弊社は「安寿」という介護用品ブランドを通じて、30年以上に渡り、介護する人と介護を受ける人が、快適な生活を過ごすためのものづくりに励んで来ました。特に「食事、排泄、入浴」は三大介助と言われており、家族や介護職員の負担が大きな作業です。弊社は排泄・入浴介助に強みを持つ介護用品メーカーであり、移動・歩行などの福祉用具も含めて要介護者の在宅介護をサポートしてきました。 高齢者が要介護状態になるきっかけの第1位は認知症です。弊社では要介護状態になった後の自立支援に加えて、要介護状態にならないための健康寿命の延伸をサポートしていきたいと考えています。その切り口の1つとして認知症やMCI(軽度認知障害)の早期発見や早期改善に取り組むことにより、高齢者の「慣れ親しんだ自宅で長く暮らしたい」を実現したいと考えています。 本プログラムでは、様々な技術・知見を持つ皆様と出会う事で、新しい観点での事業案を膨らませ、高齢者の方々が自宅で快適に暮らせる製品やサービスを創造していければと考えています。
MCIの改善には、バランスの取れた食生活、定期的な運動、社会的なつながりを保つ活動、質の高い睡眠の確保、難聴の予防、心の健康維持などが重要と言われています。ですが、目標を高く持ちそのどれもを継続し続けることは、MCIの方であってもそうでなくても、非常に難しいものです。 私たちは福祉用具メーカーとして、MCI(軽度認知障害)の改善取組みを楽しく継続できる革新的な技術やアイデアを求めています。高齢化が進む社会において、認知機能の維持・改善は重要な課題です。そこで、オープンイノベーションを通じて、スタートアップの皆様と協力し、新しいソリューションを創出したいと考えています。 募集対象は、MCI改善に寄与する技術、製品、サービス、またはそれを実現するためのリソースです。AI、IoT、デジタルヘルス、リハビリテーション技術など、分野は問いません。弊社のものづくり力を活かした共同開発や、販路を活かした製品展開など、私たちのリソースや知見と皆様の革新性を組み合わせ、社会に貢献できる新たな価値を共創しましょう。
単身高齢者世帯の増加や地域コミュニティの縮小などにより、これまでの「周囲の人が小さな異変に気付く」という機会が減少しています。また、MCI段階では訪問介護や通所介護などの介護保険サービスも受けられず、小さな異変にも気付きにくいことから、地域包括支援のようなセーフティネットを受ける機会も逃してしまいます。 私たちは、自分自身や周囲の人により異変に気付ける環境を持っている人だけではなく、孤独や孤立でそのような機会を持っていない人々にも、早期に気付ける環境を提供したいと考えています。 募集対象は、MCIの早期発見に寄与する技術、製品、サービス、またはそれを実現するためのリソースです。データ解析、センサー技術、AI、その他アナログな方法など分野は問いません。 弊社が持つ製品群(排泄・入浴・移動・歩行などの福祉用具やごみ箱などの日用品や下水用管材など)を活用した、日常生活の小さな変化を捉えるセンサーや行動解析技術など、自然な形でMCIを早期発見できる仕組みづくり。弊社のものづくり力を活かしたMCI早期発見のための共同開発など、私たちのリソースや市場知識を活用し、社会に貢献する製品やサービスを共に開発しましょう。未来の福祉を共に創るパートナーをお待ちしています!
私たちは、スタートアップ企業の皆様が持つ革新的なアイデアと、当社のものづくりの知見を融合させることで、介護の未来を切り拓きたいと考えています。共に社会課題を解決し、新たな価値を創造する挑戦を始めましょう!
アロン化成は、1951年、国内で初めて硬質塩化ビニル管「アロンパイプ」の開発に成功し、その後は継手やマスなど、管材の分野において、パイオニアとして市場を開拓してきました。 また、加工技術を生かし、「安寿」ブランドで、介護用品分野におけるリーディングメーカーとして様々な製品を送り出してきました。現在は既存分野だけでなく、アクティブシニア向けなど、介護保険外領域の製品開発・市場開拓にも注力しています。
プログラムの調整のため、エントリー受付終了から一次選考の間に、インターバル期間を10日間程設けさせていただきます。また選考に影響する不明点がある場合、ご提案内容についての質問を運営チームからお送りさせていただく場合がございます。
・ギャンブル、政治、宗教、反社会的内容、公的にふさわしくない内容の企画 ・法律に違反する企画 ・サービスの売り込み
分野、業種を問わず、すべてのスタートアップ法人がエントリーできます。
備考
本プログラムは、開催企業がエントリー企業と直接やりとりを行うプログラムとなります。
エントリー後のやり取りは直接開催企業とご実施ください。