帝人ファーマ株式会社
エントリー〆切
03/31(木) 24:00
帝人ファーマ株式会社
慢性疾患や在宅医療ニーズへのソリューションを事業共創を通じて社会実装へ
生きていくうえで避けられない疾病。中でも物理的に通院が困難だったり、慢性疾患を伴ったりする場合、在宅での適切なケアや治療が求められます。 そのうえで重要視されているのが「生活の質(QOL)」です。幸福度や満足度を感じられる日常を送れるよう医療・サービスを自ら選択でき、病院だけでなく自宅や住み慣れた地域で享受できる等が必要になります。 本プログラムは、慢性疾患や在宅医療における多様な医療ニーズへのソリューションを、事業共創を通じて社会実装することを目的としています。 特設サイト) https://tp-accelerator-program.com/
本募集ページは、本プログラムの支援会社である株式会社アドライトが作成しています。本プログラムへのエントリー後のご連絡は株式会社アドライトの担当者からいたしますので、予めご了承ください。 特設サイトおよび本募集ページのエントリーボタンのどちらからもエントリー可能です。選考方法や過程が変わるわけではございません。
■呼吸不全 慢性閉塞性肺疾患(COPD)等は、自覚症状が強く現れた状態になって初めて受診することが多いことが懸念のひとつです。 悪化した状態からでは治療効果も乏しく、低酸素状態も改善しづらくなります。呼吸困難を感じたり、生命予後が脅かされることも。 症状の進行を早期に発見し、医療関係者による治療介入(酸素療法等)を支援することを目指しています。
■睡眠時無呼吸症候群(SAS) CPAP療法は睡眠時無呼吸症候群(以下、SAS)の代表的な治療法のひとつです。その反面、専用機器を装着することで治療自体手間に感じたり、つけ忘れ等が原因で治療を中断したり、治療効果を認知しづらかったりといった状況に陥りがちです。 そこで、患者さんが治療の必要性を認識したり、SASの諸症状の軽減を感じたり、その他治療に対して前向きになるような治療継続を促す取り組みができればと考えています。
■糖尿病 糖尿病は症状が進行することで、目・腎臓・神経等に重大な障害を与え、患者さんのQOLを損なう恐れがあります。一方、初期症状の自覚に乏しく、約2割強の患者さんが健康診断等で要治療と判定されても医療機関へ受診せず、放置しています。 早期の治療開始に必要な支援を確率したいと考えています。
■骨粗鬆症、変形性関節症 加齢と共に有症率が高まる「骨粗鬆症」や「変形性関節症」は、初期段階では主だった症状が見受けられないことが多く、骨折や膝の痛みを自覚した後に治療開始することがあります。 早期にリスクを認知し、予防のための食事や運動療法の開始につながる簡便な骨粗鬆症や、変形性関節症の評価法として適切なものを設計したいと考えています。
世界でも高齢化が進む中、日本は人口の21%超が65歳以上となる、いわゆる「超高齢社会」に入りました。疾病の構造も変化しており、治療を主目的とした「病院完結型」から患者さんを地域全体で支える「地域完結型」へと医療の転換が求められています。 予防/健康増進、治療、リハビリ/介護と、ケアサイクル全体に貢献できるトータルソリューションの提供を共に実現しましょう。
帝人ファーマの在宅医療事業は酸素富化膜研究から始まった社内ベンチャーがもとになっています。現在は在宅医療のリーディングカンパニーとして主に呼吸器領域の製品や多職種連携情報共有システムを提供しています。
・ギャンブル、政治、宗教、反社会的内容、公的にふさわしくない内容の企画 ・法律に違反する企画 ・サービスの売り込み
分野、業種を問わず、すべてのスタートアップ法人がエントリーできます。
備考
本プログラムは、開催企業がエントリー企業と直接やりとりを行うプログラムとなります。
エントリー後のやり取りは直接開催企業とご実施ください。