株式会社環境管理センター

株式会社環境管理センター

第2回 環境管理センターオープンイノベーションプログラム

未来を創る共創パートナーを募集します!

プログラムの概要

私たちは、これまでの「起きた後の測定」から「異常が起きる前に把握し、予防や保全につなげる」仕組みづくりに挑戦しています。 環境に加えて人々の健康や快適さにも目を向け、より安心して暮らせる社会を実現することを目指します。 この目標に向かって、新しい事業を通じて多くの方と共に成長しながら社会課題の解決に取り組んでいきます。

このプログラムで実現したいこと

01

環境試料をリアルタイム・オンサイトで分析する技術を確立したい

これまでの環境問題への対応は、異常が発生してからの事後対応が主流でした。 弊社では現在、環境関連法に基づき、大気や水質などの分析を行い、環境を守る基準の遵守や異常時の対応をサポートしています。 しかし、異常が発生する前に予兆を察知し、予防につなげる仕組みが求められています。 私たちは、環境測定のDX(デジタルトランスフォーメーション)を通じて、リアルタイムで環境データを収集・解析し、問題が顕在化する前に対応可能なシステムの構築を目指しています。 そのため、リアルタイム・オンサイトで化学物質や有害物質を測定するデバイスや原理などの開発技術、また、幅広い現場で迅速に活用できる小型の測定デバイスをお持ちのパートナーを募集しています。 例:排水中の化学物質を測定するセンサー、原理などの開発技術   土壌中の重金属を測定するセンサー、原理などの開発技術   オンサイトで化学物質を測定できる小型ディバイス など

02

試薬やポリ容器の廃棄物による、環境負荷を減らしたい

環境試料の分析では、試料採取時に使用されるサンプリング容器や、分析時に使用する試薬が、分析後には廃棄物として処分されています。 環境課題の解決に取り組む企業として、この廃棄物の削減は重要な課題であり、私たちはその解決に向けて積極的に取り組む必要があると考えています。 弊社では、新しい分析方法の開発や検討、公定法との比較試験などを行うための体制が整っており、これを活用して環境負荷の低減を目指しています。 この取り組みを進めるため、以下のような技術やデバイスをお持ちのパートナーを募集しています。 例:従来と比較し少量の試薬で分析可能な装置や技術   コンタミネーションが起こらず、繰り返し使用が可能な容器 など

03

感情や心地よさを可視化し、目に見えない価値を付加価値とするお手伝いをしたい

近年、社会の価値観が多様化する中で、製品やサービスには機能性や品質だけでなく、「感情」や「心地よさ」、さらには個々のニーズに応じたパーソナライズされた選択肢が求められるようになっています。 私たちは、人々が自分に合った選択をできる社会をつくるため、こうした“目に見えない価値“を科学的に測定・活用する新たな取り組みを進めたいと考えています。 しかし、現状では感情や快適さを定量的に把握する手法が十分に確立されておらず、感覚に寄り添った製品開発が難しいという課題があります。 そこで、「物質×感情計測」の視点から、心地よさを可視化できる技術をお持ちのパートナーと共に、価値ある体験の提供を実現したいと考えています。 例:脳波や脈拍、画像などを用いて感情推定ができるデバイス   生体データから感情解析ができる技術 など

活用できるリソース

01

技術・人材

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創立から50年以上の蓄積したノウハウ・経験豊富なスタッフにより設計から調査・分析・その後の課題解決までワンストップで対応でき、お客様の環境課題の解決を包括的に支援しております。 当社の商品は、幅広い環境分野における高度な分析ニーズに対応しており、大気、水質、土壌、廃棄物、臭気など、様々な環境サンプルに対して正確かつ迅速なデータの取得が可能です。 また、当社は第三者機関として客観的な調査・分析結果を提供することができます。 主な技術につきましては、下記の一覧をご覧ください。 なお、当社は、環境のプロフェッショナル集団として、正確な数値の評価を通じて持続可能な社会の実現に貢献しています。 数値を正しく評価するには、単なるデータの解析だけでなく、感覚や感性が非常に重要です。 当社には、このような思いを持った有資格者が多数在籍しており、豊富な経験と専門的な知識を活かして、環境に関するさまざまな課題に取り組んでいます。 主な技術(https://www.kankyo-kanri.co.jp/products/) ・土壌や地下水中の化学物質測定 ・河川や湖沼、排水や下水中の化学物質測定 ・排ガス中や大気中の大気汚染物質測定 ・アスベストの含有有無および濃度測定 ・人が感じるにおいとその主要成分の物質測定 ・作業環境測定 ・一般廃棄物の組成、重量の調査 ・基板中のレアメタルの濃度測定 ・土壌中のセンチュウ調査 など
02

施設・設備

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当社の主な拠点は下記のとおりです。 以下の各拠点を活用し各領域の専門家と共に実証実験や協業に取り組むことが可能です。 本社/コンサルティング事業(1拠点) ・本社/ソリューション事業部(東京都八王子市散田町3-7-23) 環境調査・分析拠点(4拠点) ・技術センター:東京都八王子市下恩方町323-1 ・北関東技術センター(埼玉オフィス):さいたま市中央区本町東3-15-12 ・北関東技術センター(千葉オフィス):千葉市緑区おゆみ野5-44-3 ・におい・かおりLab:東京都日野市日野304-9 アグリ事業拠点(2拠点) ・筑西試験農場:茨城県筑西市花田字東山387-2 ・農業環境ラボ(AEL):茨城県猿島郡境町14-28 主な設備については下記のリンクからご確認ください。
03

顧客基盤

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民間企業から地方自治体、さらには国レベルの機関まで、幅広いお客様にご信頼いただいております。 多様なニーズにお応えするため、それぞれのお客様に最適なソリューションを提供し、環境保全や地域社会の発展に貢献しています。 主な顧客名 環境省/経済産業省/厚生労働省/国土交通省/東京都/埼玉県/千葉県/福島県/鳥取県/千代田区/八王子市/さいたま市/千葉市/袖ヶ浦市/鹿嶋市 など
04

グループ会社

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当社グループには、土壌分析を専門とする会社と、省エネ・脱炭素事業を推進する会社があり、多角的な環境ソリューションを提供しております。 なお、国内の各拠点をはじめ、海外にもグループ会社を展開しており、国際的な事業展開を支える強固な体制を整えています。 ・サンエイテクニクス:設備工事、省エネ・脱炭素(https://sanei-technics.co.jp/) ・土壌環境リサーチャーズ:土壌・地下水分析(https://geo-er.co.jp/) ・KANKYO ENVIRONMENT SOLUTIONS CO.,LTD.:環境調査・分析・コンサルティング(https://kes.vn/?lang=ja) ・浙江同曄環境科技有限公司:臭気コンサルティング(https://www.tooyer.cn/)
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新規事業担当

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新規事業開発に特化した専門の部署が設置されております。 これによりプロジェクトに対して十分な時間とリソースを注力することが可能です。 運営チームの紹介 新事業開発室は立ち上がったばかりではありますが、これから多くの挑戦を乗り越え、成長していきたいと考えています。 私たちは、お互いのビジョンやミッションに共感し、一緒に成長しながら新たな価値を生み出していける皆様との共創を心から楽しみにしています。 皆様からのアイディアやご提案をぜひお寄せください!

運営チームの紹介

新事業開発室は立ち上がったばかりではありますが、これから多くの挑戦を乗り越え、成長していきたいと考えています。
私たちは、お互いのビジョンやミッションに共感し、一緒に成長しながら新たな価値を生み出していける皆様との共創を心から楽しみにしています。
皆様からのアイディアやご提案をぜひお寄せください!

株式会社環境管理センター 新事業開発室

開催会社概要

株式会社環境管理センター

株式会社環境管理センター

NG企画とエントリー条件

NG企画

・ギャンブル、政治、宗教、反社会的内容、公的にふさわしくない内容の企画 ・法律に違反する企画 ・サービスの売り込み

エントリー条件

分野、業種を問わず、すべてのスタートアップ法人がエントリーできます。

備考

本プログラムは、開催企業がエントリー企業と直接やりとりを行うプログラムとなります。
エントリー後のやり取りは直接開催企業とご実施ください。

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