大英産業　オープンイノベーションプログラム

プログラムの概要

私たちは、ライフスタイルに合った良質な「すまい」を提供することを目指し、50余年の歴史を重ねてきました。今ある街を少しずつリニューアルしながら、いつまでも住み続けられる街を創る。これが私たちの使命です。昨今の人口減少、少子高齢化の波もあり住宅のあり方が大きく変化してきました。これまでと同じことを繰り返すのではなく、今後は「暮らす住宅の継続」と「滞在する住宅の開拓」を目標に、これからも地域に寄り添い、元気な街と心豊かな暮らしを創造しつづけます。不動産という経営資源を活かして不動産×●●という新規事業にも積極的に取り組んでまいります。

このプログラムで実現したいこと

旅行者が「街」をまるごと楽しめるスキームを設計したい

旅行全体の動線の最適化をめざしたいです。旅行に行く際、「宿泊先を決める」、「遊ぶ場所を決める」、「食事をするお店を決める」と、１つの旅行で、いくつもの作業に頭を悩ませることがあります。旅行者にとって最適な宿・食・体験をまとめて選択できれば、「街が丸ごとホテル」になり、旅行者の利便性や満足度の向上に繋がると考えています。そんなスキームを一緒に設計できる共創先を求めています。＜ご提案アイディアの例＞・エリア特化型のMaaSアプリ・旅行計画最適化サービスなど

北九州に旅行者が「また来たくなる」宿泊施設をつくりたい

北九州市には年間約2,000万人の旅行者が訪問していますが、そのうち宿泊している方は約3割と言われています。インバウンド旅行客は約30万人が訪れています。北九州市への訪問者数、宿泊者数が伸び悩んでいる要因は下記にあると考えています。 ① 北九州市自体が認知されていない ② 数多くあるリソース（観光資源、食文化）が認知されていない ③ ニーズに合った宿泊施設の不足この中で、当社では③の解決をするために、旅行者のニーズにあった宿泊施設を提供したいと考えています。弊社が関わる不動産を活用し、新たな顧客の創出を一緒に描きたいです。＜ご提案アイディアの例＞・宿泊業におけるDXの推進（監視や管理にかかる人手の削減）・民泊の活用促進など

土地・建物を活用した新たな不動産コンテンツの開発に取り組みたい

人口減少に比例して、住宅ニーズも減少が進んでいます。当社はこれまで一戸建て、マンション不動産の取り扱いが中心でしたが、住宅以外のコンテンツの開拓への取り組みを進めています。・今ある不動産に付加価値を付けるサービス・不動産を活用した新規サービスの創出いずれのプランについても共創を検討し、新たな不動産コンテンツの開発に取り組みたいと考えています。＜ご提案アイディアの例＞・郊外エリアの不動産の有効活用・商業施設、駐車場などの不動産への新たな付加価値創出など

活用できるリソース

九州一円に拡がる不動産パートナーとのネットワーク

創業から57年の間、南は鹿児島、北は山口までのエリアで分譲業を行ってきた実績があり、不動産会社・設計会社・ゼネコン・士業・金融機関など、不動産に関連する企業とは広く関係性を構築しています。不動産に関連するビジネス領域において、要所要所で適切な企業・人材を配置できることに強みを持っています。これに付随して、各地域の不動産情報を幅広く取得できる情報網も当社の強みです。

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総合不動産業としてのワンストップサービス

土地の仕入れから商品開発、販売、アフターサービスはもちろん、中古住宅の再生やリフォーム、売却や相続手続きまで不動産に関わるありとあらゆるを一貫してお手伝いできるリソースがあります。 toC向けの不動産だけではなく、toB向けの不動産も数多く手がけている点も強みです。

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新規事業にチャレンジする組織風土

「まずやってみる」というチャレンジ精神を大切にし、年齢・社歴・役職・雇用形態を問わず全社員を対象とした新規事業アイディアの募集や、若手社員の意見を積極的に取り入れる風通しの良い社風があります。既存事業と新規事業が両立できる社内風土を大切にし、時代の変化や多様なニーズに迅速に対応しています。

当社は九州の不動産に関すること全般に精通しています。
ただ、住宅だけを提供し続けるだけではこの先、会社の成長に歯止めがかかると考えています。
不動産というリソースを活かして、新規事業を生み出せるプロダクトをお持ちの方と共創することで新たな価値創造にチャレンジしていきます。
是非ご助力のほどよろしくお願いします。

大英産業株式会社