名護市 地域経済部 商工・企業誘致課 企業誘致係
名護市 地域経済部 商工・企業誘致課 企業誘致係
沖縄県名護市で地域課題解決に向けたビジネスプランの実証を行いませんか?
沖縄県名護市では、市の地域課題をデジタル技術を活用して解決する「スマートシティ名護モデル」に産官学で連携して取り組んでいます。民間企業等が中心となって構成する「一般社団法人名護スマートシティ推進協議会」の下部組織として「名護スマートシティコンソーシアム」があり、その中に設置された課題分野別のワーキンググループに産官学の方々が参加して地域課題の抽出、地域課題解決に向けたソリューション・サービスの検討や実証などを行っています。 本プログラムでは、デジタル技術を活用した名護の地域課題解決に繋がるようなご提案を募集し、名護の地を実証フィールドとして、ご提案を実証していただきたいと考えています。 テーマは「農業」「観光」「防災」「その他、名護市の課題を解決できるシステム/サービス」の4つです。 2次選考を通過した企業様には、2025年1月31日(金)に沖縄県名護市で開催される「TSUNAGU CITY 2025 in NAGO」イベントにて実施予定のピッチコンテストのファイナルピッチにご招待します。 また、最優秀プランには、名護をフィールドとしたPoCの実施、メンターによるビジネスプランのブラッシュアップ(予定)、名護に関わるプレーヤーとのネットワークの提供などを予定しておりますので、皆様のご応募をお待ちしています! 【スケジュール】 エントリー以降は複数回の選考を通して、ファイナルピッチにお進みいただく企業様を選出していきます。 ■エントリー期間:2024年11月4日(月) 23:00まで ■一次選考:2024年11月下旬まで ・エントリー時のご回答を元に一次選考(書類審査)を実施します。 ・一次選考以降の具体的なスケジュールは、通過者にのみお伝えいたします。 ■Q&A:2024年12月中旬まで ・一次選考通過者を対象に、ご提案の詳細やご不明点について意見交換をします。 ■二次選考:2024年12月下旬まで ・Q&Aの内容を元に二次選考を実施します。 ■ファイナルピッチ準備:2025年1月下旬まで ・ファイナルピッチに出場する企業様には、当日の資料などをご準備いただきます。 ■ファイナルピッチ:2025年1月31日(金) ・沖縄県名護市でファイナルピッチにご参加いただきます。 ※選考スケジュールは多少変更する場合がございます。
名護市では本市で生産された農林水産物(以下「なご産」という。)の利用又は活用について、自主的かつ積極的に取り組む社会的気運の醸成を図るため、なご産の消費拡大推進に資する取組を行っております。 その施策の一つとして、学校給食でのなご産の利用拡大に向けた取組を行っておりますが、現行の食材の受発注に係る仕組みでは、農家と給食センター栄養士で各々抱える課題に対応することは難しく、学校給食での地場産品の利活用がなかなか進んでいない状況にあります。 そのような諸課題の解決に向けて、市内学校給食におけるなご産農産物の活用促進を図るためのサービス・コンテンツ・ソリューションのご提案をお待ちしています。
①デジタルを活用したオーバーツーリズム対策 2025年に、本市及び今帰仁村にて北部テーマパーク(ジャングリア)の開園が予定されていることから、本市に多くの観光客の来訪が予想されます。そこで、オーバーツーリズム(混雑)を引き起こすことが懸念されるため、市民や観光客にリアルタイムな混雑状況を可視化する等、市民の生活の質向上や観光客の分散化につながるご提案をお待ちしています。 ②デジタルを活用したデータの取得・分析・可視化等による観光事業者のマーケティングサポート 現在、名護市観光課では第3次名護市観光振興基本計画を策定しています。令和7年度~令和11年度における観光施策やそれに紐づくKPIやKGIを設定していますが、データ取得、収集に課題を感じています。 デジタル技術を活用して観光におけるマーケティングデータを取得・収集・分析し、収集したデータと人流データ・オープンデータ等を組み合わせた、業務改善・活用方法の提案まで可能なシステムやサービスに関するご提案をお待ちしています。
北部テーマパーク(ジャングリア)の開園に伴い、市内ならびに沖縄本島北部圏域内に多くの観光客が訪れることが想定されます。また、スポーツコンベンションを推進する本市では、日本ハムファイターズなどのキャンプを中心に多くの選手と多くの報道陣、多くのファンなどが年間を通して訪れる状況を目指しています。 そのような中、地震をはじめ、津波、豪雨災害など、各地で被害が報告されており、本年4月に本市においても津波警報が発令され、避難行動が呼びかけられています。 災害は、身近なものとなっており、観光客をはじめ地域住民の避難行動を迅速に誘導する必要が生じており、災害発生時に地理的把握が困難な観光客への避難を迅速に行えるシステム構築やサービスが存在すると観光客の安心、安全の一助となると考えます。 インバウンド対応も含めた、上記ご提案をお待ちしています。
上記のテーマ以外にも、デジタル技術を活用した名護市の地域課題の解決につながるアイデアを広く募集しております。 名護市の地域課題としては、素通り観光からの脱却、企業誘致・人材育成の促進、デジタル技術を活用した住民の日常生活への付加価値向上、名護の文化の再認識・継承、場所にとらわれない働き方ができる環境の整備、移動手段の充実・利便性の向上、買い物利便性の向上・環境の充実、デジタル技術を活用したインフラ点検の高度化などがあげられています。(スマートシティ名護モデルマスタープラン(令和5年3月策定)より) 名護市の地域特性・ポテンシャルなどを活かし、地域課題の解決や市のスマートシティ推進を加速させるご提案をお待ちしております。
名護市では、人や企業、まちの歴史と未来、最新技術と自然などのあらゆる地域資源が、「もっと輝く名護市を創る」という思いを持って、それぞれの力を発揮(音を奏で)、お互いに響鳴させ(ハーモニーを生み出す)その力を最大限に引き出すまちを目指しています。名護市ならではのアセットを生かし、地域課題解決に向けた事業・サービスアイディアを求めています。名護市を一緒に響鳴させましょう!
沖縄県名護市はスマートシティの取組と連携した企業誘致を推進しています! 従来の金融・情報通信産業への税の優遇措置や企業立地を支援する企業集積施設の提供に加え、デジタル技術を活用した新しいまちづくり「スマートシティ名護モデル」と連携することで、名護の地を実証フィールドとして提供し、様々な企業・学術機関とのリレーション構築を支援し、更なる企業誘致に取り組みます。 主な取組:スマートシティ名護モデルの推進、金融及び情報通信関連企業の誘致(企業集積施設の整備・管理、特定非営利活動法人NDAの活動推進(ワンストップサービス体制)、人材育成、雇用創出の取組、経済金融活性化特区及び情報特区(税制の特例措置)の活用促進など)
・ギャンブル、政治、宗教、反社会的内容、公的にふさわしくない内容の企画 ・法律に違反する企画 ・サービスの売り込み
分野、業種を問わず、すべての企業様がエントリーできます。
備考
本プログラムは、開催企業がエントリー企業と直接やりとりを行うプログラムとなります。
エントリー後のやり取りは直接開催企業とご実施ください。