下田市

下田市

静岡インバウンドツーリズムイノベーション_下田市

インバウンド観光における課題をスタートアップと一緒に解決する

プログラムの概要

下田市では、まちづくりの基本理念として「時代の流れを力に つながる下田 新しい未来」を標榜し、多様なつながりを活かす魅力と活力にあふれる未来のまちをめざしています。インバウンド誘客についても、同様に 本市特有の観光資源である「美しい海やジオサイトをはじめとする自然」「開国の歴史・文化資源」「地域の人々」がインバウンドとつながることで、魅力ある観光地を目指しています。革新的なアイデアをもつスタートアップ企業の皆様からの多数の提案をお待ちしております。

このプログラムで実現したいこと

01

観光ガイド×デジタル技術で、未来の観光を支えるガイドを作りたい!

本市にはジオパークや開国の歴史・文化資源など様々な観光資源があり、ウォーカブルなまちです。しかしながら、現在観光ガイドの高齢化や担い手不足が深刻なため、在住の若者や外国人を巻き込んだ観光ガイドの育成・作成であったり、職としての魅力を上げていくような打ち手を考える必要があります。未来を担う人材を育成し、インバウンドがより安心して楽しめる環境づくりをするとともに、インバウンドと地域の人々をつなげ、何度も訪れたくなる観光地を目指すため、観光ガイドの知識をデジタル化し、多言語にも対応できるような新しいガイドの形をつくりたいと考えています。 <提案例> ・リモートガイドやVR/ARといった最新技術を活用した新しい形式のガイド体験の構築 ・現在観光ガイドに従事している人の知識をデジタル化して、新しい観光ガイドの育成に活用する ・地域住民を巻き込んだ新たな観光ツアーの作成 ※上記以外にも、課題解決に繋がるアイデアを募集します!

02

インバウンド観光客にも優しい快適な交通ネットワークの創出がしたい!

下田市には市内に10箇所ある海水浴場やジオサイトなどがある自然が豊かな観光地です。しかしながら、人口減少によりバスやタクシーなどの二次交通が脆弱となり、観光客の周遊の手段が限られてしまっている現状があります。特に繁忙シーズンでは、観光客のニーズとのギャップが生まれています。そこで、移動手段も気軽に楽しめる次世代モビリティーの導入により、インバウンドも利用しやすい快適な交通ネットワークを創出したいと考えています。 <提案例> ・オンデマンド交通システムの導入 ・電動シェアサイクルサービスの提供 ・AIを活用した交通予測システムによる交通手段の最適化 ※上記以外にも、課題解決に繋がるアイデアを募集します!

03

市有施設のDX化で、インバウンド観光客対応を強化したい!

本市では、道の駅開国下田みなとをはじめとする箱物施設や、竜宮窟や恵比寿島などのジオサイトなど様々な市有施設があります。しかしながら、現在は各施設の外国語対応が不十分であり、対応している施設でも英語のみの対応であったりと、近年アジア圏など英語圏以外からのインバウンド需要も急増しているなかで、各施設の受入体制の整備が急務となっています。各施設が多言語対応していないことで、インバウンド観光客が、観光地を満喫できていないほか、観光地内の食事やお土産等の買い物への説明が不十分となっており、迷ってしまっている様子を見かけます。市有施設の多言語化対応をデジタル力を活用して進めることでよりインバウンド観光客が安心して訪れるられる観光地を目指したいです。 <提案例> ・多言語音声ガイドシステムの導入 ・デジタルサイネージの多言語対応 ・スマート翻訳デバイスの導入 ・ARを活用した多言語案内アプリの提供 ※上記以外にも、課題解決に繋がるアイデアを募集します!

活用できるリソース

01

下田市の広報ツール

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市HP:https://www.city.shimoda.shizuoka.jp/ 市FB:https://www.facebook.com/city.shimoda 市Instagram:https://www.instagram.com/shimoda_city
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美しい海をはじめとする多様な自然環境

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本市は、天城山系の南端から太平洋に至る豊かな自然環境に恵まれ、天城山系から続く急峻な山々と約47㎞に及ぶ海岸線は、本市を特徴付ける美しい景観を形成しています。 その景観を生んだ伊豆半島は、その特異な成り立ちと地学的な現状から、平成24年に日本ジオパークに、平成30年にユネスコ世界ジオパークに認定され、「伊豆半島ジオパーク」として知られ、市民に豊かな自然をもたらしています。 さらに、10箇所の海水浴場においては、環境省が定める水質基準において最高ランクの水質を誇っており、毎年多くの海水浴客が市内外から訪れています。
03

開国の歴史・文化

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本市には、幕末の米露の黒船来航により開国の地となったことから、了仙寺や玉泉寺を代表とした開国の歴史に関する重要な文化財があり、また古くは東西を船が行き交う海の関所であったことから多様な文化が交わる港町として発展してきた歴史があり、当時の風情を感じる街並みが数多く残されています。 さらに、開国の地に起因する市民間での国際交流始まりの地であることから、現在も黒船祭を中心とした国際交流の歴史があります。
04

人的リソース

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観光ガイド・ジオガイドをしている方の知識
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道の駅開国下田みなと

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市有施設である道の駅開国下田みなとでは、多言語対応のサービスを設置できるほか、ガイド育成のための研修等を行うための会議室もあります。

運営チームの紹介

下田市は、美しい海と開国の歴史にあふれたまちです。下田の豊富な観光資源をさらに世界に発信していくため、皆様のアイデアが必要です!多数のご応募をお待ちしております!

運営チーム一同

自治体概要

下田市

下田市は静岡県の東南部、伊豆半島の南部東側に位置しています。本市は天城山系の南端から太平洋に至る豊かな自然に恵まれた都市です。天城山系から続く急峻な山々と約47kmに及ぶすばらしい海岸線は、下田を特徴づける美しい景観をかたちづくり、本市観光の大きな財産として、社会・経済の基盤を支えています。 また年平均気温は約17度、降水量も年間約1900mmであり、亜熱帯系から亜寒帯系までのさまざまな草花や果実を四季を通じて楽しむことができ、黒潮が育む豊富な海産物とあわせて本市の魅力となっています。

NG企画とエントリー条件

NG企画

・ギャンブル、政治、宗教、反社会的内容、公的にふさわしくない内容の企画 ・法律に違反する企画 ・サービスの売り込み

エントリー条件

分野、業種を問わず、すべてのスタートアップ法人がエントリーできます。

備考

本プログラムは、自治体がエントリー企業と直接やりとりを行うプログラムとなります。
エントリー後のやり取りは直接自治体とご実施ください。

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