浜松アクセラレータ2022 システック

エレクトロニクス技術で、社会課題を解決し、より良い社会を創る！

プログラムの概要

社会課題の解決の一手として、IoT化やDX化が叫ばれていますが、レガシーシステム化してしまっている社会インフラ等の設備は、まだまだ人手による作業が大半です。片や深刻な労働力不足も始まっており、デジタル技術を活用した、データ化や記録保存、人に頼らない高度で高速な判定システム等が喫緊の課題です。社会に求められる新たな価値を共に創造して行きましょう。

このプログラムで実現したいこと

高速道路へ流入する車両の安全性を可視化したい！

雪道を夏タイヤで走行する事での立ち往生や溝の無いタイヤでの降雨時の事故を防止・抑制するために、高速道路へ流入する車両のタイヤ状態を可視化し、流入を止めたり注意喚起するシステムを実現したいと考えております。これ以外でも、車両の安全性の可視化に繋がる技術やアイデアがありましたら、是非ご提案ください。一緒に形にしましょう！求む技術・低速走行でタイヤ溝のパタンや状態を認識する技術(各種センサやカメラ等) ・得られたデータでの画像認識やAIを使った判定技術

ＧＰＳ不可空間での位置測位の精度を高めたい！

現在、トンネルや地下道、建物内などのＧＰＳ受信不可空間で位置測位をするためには、WiFi、ビーコン等の技術が活用されているが、RFIDタグ等の新しい無線技術を用いることで、更なる精度向上が図れると考えております。皆様の斬新なアイデアをお待ちしております！求む技術・ＧＰＳを用いずに正確な位置の検出手段・常設機器が無い状態での簡易測定等

社会インフラ設備の運用・保守を効率化・自動化したい！

トンネル、橋梁等、高速道路等の社会インフラ設備の運用・保守は、まだまだ人の「目」や「耳」による作業が大半です。今後の更なる労働力不足に対応するため、デジタル技術を活用し、効率化・自動化を進めていきたいと考えております。例・画像・映像・音データを活用したAI解析による予知保全・ドローンやロボット、ウェアラブルを活用した遠隔保守・データ化や記録保存（デジタル管理）　

活用できるリソース

お客様との開発ネットワーク・協業体制

弊社は1976年に創業し、多くの企業様（大手電機メーカーや産業機器メーカ）との協業実績があり、各社の課題を把握しております。今回は、特に課題を多く抱えている『交通インフラ』に焦点を当て、高速道路施設の管理運営会社様とスタートアップ企業様、システックでタッグを組み、持てる技術を掛け合わせながら、問題の解決に向け、可能性を広げて行きましょう。