株式会社AIST Solutions

株式会社AIST Solutions

AISol Bio Lab Access Program

微生物由来技術の事業化をめざすスタートアップ募集

プログラムの概要

AIST Solutionsは、産業技術総合研究所(産総研)の研究成果を社会実装し、社会課題の解決と産業競争力の強化を目指しています。また近年、産総研ではバイオものづくり研究を推進する新たな拠点“バイオものづくり研究センター”を設置しました。 本プログラムは、バイオものづくり研究センターにおける微生物の研究成果・設備・ノウハウを最大限に活用し、革新的な次世代微生物産業の創出に挑戦していただけるパートナー企業の皆様を広く募集いたします。 ※設備等利用する場合、産総研と共同研究を実施することが条件となります。

このプログラムで実現したいこと

01

社会課題解決に向けた微生物技術の事業化

産総研が保有する「バイオものづくり研究センター」の知見と設備を外部企業に開放し、微生物技術を活用した事業化を推進します。本プログラムでは、以下のような取り組みを通じて、企業とともに未来を創りたいと考えております。 ■スマートセルによる高付加価値製品の生産 ・微生物を高度に設計し、医薬品、機能性素材、バイオ燃料などの生産を可能にする技術を開発する ・AIやデータ駆動型設計を活用し、開発スピードと精度を向上させる ■ 有用微生物の事業化 ・環境浄化、農業、食品、素材など幅広い分野で活用できる微生物を探索・培養し、実証から事業化へつなげる ・廃棄物資源化やCO₂固定化など、脱炭素社会に貢献する技術を創出する 微生物技術を核に、脱炭素・資源循環・健康社会等の実現に向けた事業化を加速します。未来を共に切り拓くパートナーを募集します。 【産総研マガジン】 産総研の最新の研究成果や社会課題の解決に向けた技術や取り組みなど産総研が発信している情報メディアです リンク:https://www.aist.go.jp/aist_j/magazine/list/index.html

活用できるリソース

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主に人的リソースによる技術的支援

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微生物探索プラットフォームの利用が可能です。 ・未利用微生物遺伝子資源の高度な開拓技術 ・未利用微生物資源・ゲノム・機能に包括的にアクセス可能な共創の場 ・幅広いバイオ分野・非バイオ分野の社会実装に貢献する微生物資源の開拓と、利活用技術の開発に伴走
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バイオものづくり研究棟

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ラボからパイロットスケールまで、一貫した微生物培養の研究開発に伴走します。 ・一度で大量の培養が可能な培養装置 ・液体クロマトグラフィーと質量分析計を組み合わせた分析機器 ・大型機器を利用できる共有スペースと、秘匿情報を扱うことができる自社占有スペースを完備 希望者には、バイオものづくり研究棟内の見学をご案内いたします(無料)。
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マーケティング・ビジネスアクセラレーション

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AIST Solutionsに在籍する各業界に精通した専属のコーディネータがマーケティング・ビジネスアクセラレーションを実施します。 <支援例> ・事業構想/市場分析 ・広報・ブランディング ・顧客開拓 ・イベント/アドバイザー紹介 AISolスタートアップとして認定された企業様は、AIST Solutionsから本格的な支援を得られます。 AISolスタートアップについては下記ご確認ください。
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産学官とのコネクション・ネットワーク

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・事業会社とのネットワーク  年間718件の共同研究、年間2,565件の技術相談、  年間928件の技術コンサルティングを実施する中で  培った事業会社とのネットワークやコンソーシアム  (産総研レポート2025より) ・公的機関とのネットワーク  経済産業省の下部組織、他の国研との包括協定  共同研究費用の獲得に伴走 ・スタートアップエコシステムとのネットワーク  金融機関と投資機関、アクセラレータ、  中小企業基盤整備機構との包括協定

運営チームの紹介

我々は、産総研の技術を利用したスタートアップの創出や成長を支援しております。
当プログラムを通して、産総研の微生物研究関連アセットをご活用いただき、挑戦するスタートアップの皆様のさらなる成長を支援させていただきます。

AIST Solutions プロデュース事業本部 スタートアップ部

開催会社概要

株式会社AIST Solutions

株式会社AIST Solutions(アイストソリューションズ)は、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)の100%出資により、2023年4月に設立された企業です。​AI・半導体、マテリアルDX、デジタルプラットフォーム、エナジーソリューション、サーキュラーエコノミー、バイオテクノロジー、ウェルビーイングの7つのソリューション領域で、産総研の研究成果を活用し、社会課題の解決と産業競争力の強化を目指しています。

  • 補足情報
  • ①エントリー後、両社理解のためのヒアリング機会を経て、事業内容や研究テーマを総合的に判断したのち、研究者とのマッチングを図ります。

    ②費用は共同研究締結後に発生しますが、事前の相談段階では発生いたしません。

    ③設備等利用する場合、産総研と共同研究を実施することが条件となります。共同研究の実施にあたり、必要に応じて産総研バイオものづくり研究棟への入居をご希望いただけますが、枠に限りがあるため、審査の結果によってはご希望に沿えない場合があります。審査にあたっては、事業内容や研究テーマとの適合性を総合的に判断いたします。

NG企画とエントリー条件

NG企画

・ギャンブル、政治、宗教、反社会的内容、公的にふさわしくない内容の企画 ・法律に違反する企画 ・サービスの売り込み

エントリー条件

①微生物活用スタートアップであり、産総研との共同研究を通じて、微生物活用事業の創出等を志向する企業 ②募集するスタートアップの資金調達段階はシード~シリーズA、かつ創業して10年以内を目安とする ③産総研との共同研究および施設利用が可能な資金を有している、あるいは資金準備予定である

備考

本プログラムは、開催企業がエントリー企業と直接やりとりを行うプログラムとなります。
エントリー後のやり取りは直接開催企業とご実施ください。

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